「身の丈にあった行動」の本当の意味

スザンヌみさき(@suzannumisaki)です

家族や先生、上司に「身の丈に合った行動をしろ!」って言われたことないですか?

でも「身の丈に合った」行動ってどういう意味なんだろう?

辞書で調べたら

「その人の状態にふさわしいさま」

「分相応」

って出てくるけど、意味がよくわからない(汗)

「分相応(ぶんそうおう)」の意味は「その人の能力や地位にふさわしい」という意味だ

ふさわしいってなんだろう?

 

たぶん、「常識的で、見た目と中身のギャップがない状態」のことだろう。

「身の丈に合った行動をしろ」と言った人は何が伝えたかったんだろう?

それはきっと、「今のお前にはまだ早い」というメッセージを伝えたかったんだと思う。

 

でも、その裏側に隠された「本当の意味」とは…?

今日は「身の丈に合った行動」について私なりの見解を書いていきます。

 

「身の丈」って何さ

最近はあまり聞かないけど、「身の丈に合った行動をしろ」
なんてセリフは聞いたことあるだろう。

マンガとかドラマとかでかもしれない。

お前は貧乏なんだから「身の丈に合った生活」をしろ。

とか、「高卒なのに一流企業に面接受けるなんて”身の丈に合ってない」などと言われるのだろうか。

この「身の丈」について今まで私はネガティブなイメージを持ってたし、そういうことをいう輩に対して「うっさい、だまれ」と思ってたくらい。

ましてや「○○するなんて、私の身の丈では合いませんよ」などと謙遜なのか自尊心ないだけなのか分からない発言については怒りさえ感じる

「そうやって自分の可能性を狭めるなよ」とか「そうやって言い訳して、努力しないことを肯定するなよ」

などと思っていたのだが、「身の丈」って本当はどういう意味なんだろうか?

自営業(フリーランス)になって、考える機会が増えた。

自営業ってことなので、自分の収入は自分の努力次第で増やせるし、私は個人で億とか数千万とか稼いでる人間を見てきた。
(見てきただけですが(笑))

だから「私の身の丈に合わない」というセリフはネガティブな意味だと思っていた。

自分の可能性を失ったり、将来の希望を消すようなセリフだと思っていた。

だから、貧乏でも収入ゼロでも「いつかきっと」と前を見て、上を見て生きてきた。

自分の身の丈に合わないようなことを進んでやって、「先行投資」とか「自己投資」と銘打って高い教材やら、食事に気を遣ってきた。

「成功者」と言われた人たちの言動を信じて素直(?)に実践してきた。

そんな中、本当の意味での「身の丈」が、なんとなーーく見えてきた気がする

 

身の丈は大きくなる

先ほど言ったとおり「○○なんて私には合わない」などと言い訳し、自分が努力しないことを肯定しようとする考え方は、ものすごくネガティブだ。

非生産的であり、損しかせず、自分の成長を邪魔するものでしかないと思う。

これは今も同じ考え。

ただ、これは使う人の使い方が問題なだけだ。

「身の丈に合った行動」とか「身の丈に合った生活」そのものは別に悪者ではない。

例えば、月収9万円で借金100万円あって、生活費が5万円、ローンの返済が月々3万円あったとする

9万円 - 5万円 - 3万円 = 1万円 なので、生活はカツカツになるだろうし、大きな買い物をすればすぐ赤字になる。

ハッキリ言って生活費5万円は見なおしたほうが良いと思う。

この状態にある人が「成功者と同じ思考になるんだ!」と金を使い過ぎればすぐ赤字になる。

家賃10万円の家を借りたり、1本1万円のシャンプーを使ったり、30万円するソファを買ったり。

そんなことしたら借金まみれになるだろう。

これはどう考えても「身の丈に合っていない生活」だと思う。

いくら成功者の思考だからといっても、マネするだけじゃダメだ。

マネするだけじゃ成功者と同じ期間、同じ方法で同じ結果が出るとも限らない。

成功者はその人と同じ収支状況で同じ行動を取っただろうか?

微妙な所だ。

かといって。

「私は貧乏人ですから…」といって、「身の丈に合った生活」に甘んじているのもどうかしている。

そこから抜け出す努力もせず、愚痴はいて、くだ巻いて、努力もしない。

人生を憐れみながら生きるっていうのも頭がおかしいと思う。

 

本当の意味での「身の丈に合った行動」

私が思う「身の丈」ってのは…。

 

・この収支状況では金使いすぎるとヤバイから生活費を抑えよう

↓   ↓   ↓

・収入が少ないから、どうにかして増やす方法を考えなくてはいけないな

↓   ↓   ↓

・だからといって大金を使うこともできないから、まずは低資金で初められることから始めよう

みたいな考え方だと思うようになった。

これが「身の丈にあった」行動、考え方、生活だと思う。

ここで注目して欲しいのは

「私は貧乏だから、この生活で我慢しよう」という考え方ではない。

その先にある「私は貧乏だから、収入を増やすため、生活を楽にするため、努力しよう」

という、前向きで「現状をどう改善するか?」という思考だ。

決して「仕方がないから現状を受け入れて我慢しよう」という思考ではない。

改善や対策を考えない、耐え忍ぶことこそ誉みたいな考え方じゃない

 

これを履き違えてしまうと、

【身の丈にあった生活 → 貧乏だから我慢しよう、耐えよう】

になってしまうのだと思う。

 

「成功者は○○をやったから成功したのか!じゃ私も○○をすれば成功するんだ!」と、この”○○”さえやれば、あとは何も努力しなくて済むんだ思考はヤバイ。

「1つのことさえ考えていればいいんだ」という1点集中型の思考。

これはかなりヤバイ。

本当に気をつけてほしい。

なぜなら、私も過去にそう考えて破滅した経験があるからだ。

 

人間は「バランスの生き物」だと思う。

自律神経と副交感神経系のバランスが崩れれば体調悪くするし、食べ過ぎれば太る。

食べなさすぎれば栄養失調になる。

運動しなければ身体が衰え、運動しすぎれば身体を壊す。

「バランスが悪い」または「度が過ぎるとだめ」な生き物なんだと思う

「過ぎたるは及ばざるが如し」ということわざもある

やり過ぎはダメ、やらなさすぎはダメ、丁度いいのが一番良い。

 

「身の丈に合った行動」

それは自分の今の状況を見て行動することだ。

経済的な視点で見ると、

・節約しすぎてもダメ
・使いすぎるのもダメ

一番良いのは…

節約するところを節約し、知識や技術などの、自分を成長させてくれるものには”身の丈にあった範囲”で、最大限投資しろ

って意味なのかもしれない。

 

あなたの「身の丈」を他人に判断させるな

あなたが取るべき行動

あなたにふさわしいこと。

それは他人にはわからない。

わかるわけがない。

 

本当にわかるのは自分自身。

 

世の中には、自分のレベルを上げずに他人のレベルを下げようとする人間が大量にいる。

本当に恐ろしいほど大量にいる。

そういうやつらは、あなたのレベルを無意識に下げようとして「身の丈に合った行動をしろ」と言ったのかもしれない。

だから他人の言葉をそのまま聞き入れるのは危険だ。

 

自分の身の丈を他人に決めさせてはダメだ。

そうしないと自分の可能性を閉ざしてしまう。

才能の芽を摘まれてしまう。

 

 

私の夢をぶっ壊そうとした上司と店長

私が18歳だった時のリアルな体験談(実話)

私は愛知県の居酒屋に就職して、厨房スタッフとして働いていた。

入社して1ヶ月過ぎた頃、勤務先の店長と上司が食事に誘ってくれた。

 

初めてのことなので、緊張したけど、お誘いを受けることにした。

店長と上司と私の三人で食事中。

 

上司がこんな話をした。

「ところで、キミは将来何をしようと思っているの?」

「将来の目標とか、夢とかあるの?」

 

当時の私は「見た目も身体も女性になって生活したい!」という希望があった。

夢というあいまいなものではなく、近い将来の「目標」だった

 

でも、恥ずかしくて素直に伝えられなかったから

 

「自分らしく生きられるようになりたいです」と伝えた。

「自分らしく」

つまり、自分の望む性別で生きられるようになりたい。

 

そういう意味だった。

 

・・・

しかし。

上司と店長の反応はとても冷ややかだった。

 

「お前さぁ…世の中そんなに甘くないぞ」

上司も店長も口を揃えてこう言った。

 

彼らは私の話なんて聞く気はなかったのだろう。

正直に応えたらこの反応だ。

 

上司も店長も1日14時間も16時間も働いていた。

ブラック企業だったからサービス残業もしまくって、いろんな仕事を抱えていた。

安い給料で働かされ続けていた。

 

彼らはそんな生活の中で夢も希望も壊されていったのだろう。

未来のない現実を直視しすぎてしまったのだろう。

 

だから夢を描いている若造の言葉がアホらしく見えたのかもしれない。

あのなぁ

そんなに世の中甘くないぞ。

俺らは、毎日14時間も16時間もコキ使われて。

それでいて、月収20万ちょいだよ。

社会保険引かれて、家賃と携帯代と水道光熱費支払ったら手元に残るのは数万円。

 

俺らは毎日こんなに働いてこの程度なんだぞ?

入社1ヶ月目の、ついこのあいだまで高校生だったお前は甘いんだよ。

世の中の厳しさを知れよ!

 

・・・

 

・・・

 

彼らはそんなこと一言も言わなかったが、そういうニュアンスの言葉が伝わってきた。

ああ、こんな上司にはなりたくない。

この会社に長居すると、この人達のように腐ってしまうのだろう。

そう感じ取った。

 

そういう意味では夢を壊しにかかった上司達のセリフがあったおかげで、その後の転職につながったのかも。

 

以上は私の体験談だが、こんな上司、先輩、友人って珍しくはないと思う。

関係のない他人であれば、無視したり、話半分にすればいい。

 

でも、家族や恋人、親がこんなことを言ってくることもある。

こういう人たちを「ドリームキラー」というのだが、ドリームキラーは身近に潜んでいる。

 

そして、誰もがドリームキラーになる可能性を持っている。

この記事を書いている私も、誰かにとってのドリームキラーかもしれない。

 

そして、この記事を読んでいるあなたも誰かにとってのドリームキラーかもしれない。

 

ドリームキラーに夢を壊されないために私達がやるべきこと

カンタンなのは「夢を言わないこと」

本当に叶えたい夢は誰にも言わずに自分の頭の中だけに入れておくようにする

そうすれば夢を壊されずに済む

 

でも、私の体験談のように「将来の夢って何?」と聞かれることもあるだろう。

そういう時は聞いてきた人に合わせて無難なことを言っておけばOK

 

でも、本当の夢は別にあって、それは自分だけが知っている。

という状態にするのがベスト。

 

ずっと隠し通すのは苦痛だ!

って感じるなら、コーチングの資格などを持っている専門家に話すくらいにしよう。

大事な自分の夢だからこそ大事に守ろう。

 

性同一性障害のMTF当事者であれば、カミングアウトがこれに似てるかも。

 

女性として生活したい。

女性ホルモンやりたい

女として認めてほしい!

そういう気持ちがあるかもしれないが、現段階で女性で生活できていないならカミングアウトはしないほうがいい。

ドリームキラーが目の前に現れて邪魔するからだ。

そうならないためにもカミングアウトではなく「カミングイン」をするのがいいと私は思う。

相手が気づく。それがカミングイン

 

わざわざ自分から言わなくてもいいのだ。

あなたが今日すれ違った男性、女性。

実はMTFかもしれないし、FTMかもしれない。

 

本人が言わなきゃ私達は何も思わなかっただろう。

でも、本人が言うと驚く。

中には「そんなことは間違っている」と否定してくる人もいる。

 

伝えるからこそ否定されることもあるのだ。

ならば安易に伝えないほうがいい。

 

既に女性で生活しているMTFが必要に迫られてカミングアウトするのは良いと思う。

しかし、それ以外の場合は、カミングアウトしないほうが無難。

夢や目標を壊されないためにも、人に言う時は慎重に。

 

 

 

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私はネットを使って収入を稼いでいます。
なので会社にも住む場所にも縛られず自由に好き勝手生きてます。

「なにそれ超怪しくない?犯罪でもやってんの?」
って同級生に言われたんですが(苦笑)ほんと怪しいですよね

特殊な才能があるんだ!すごい!

とか言う人もいますけど、昔は借金苦でしたし、ブラック企業で会社の社畜となってました。
資格も技術も免許もないし、そもそも大学にも行ってません。

そんな私ですけど、ネットを活用することで、住む場所や会社に縛られない自由な人生を手に入れました。

雪が見たいなと思ったら雪国の北陸に行ってスノボしたり。
海が見たいなーと思ったら沖縄や奄美に行って海を眺めてみたり。
友達と遊びたいなーと思ったら名古屋や東京に行ってサバゲーしたり。
とにかく自由になって人生が超楽しくなりました。

 

やってることは日々覚えたことの積み重ねです。
私は学歴もないし、資格や免許も持ってません。
そんな私でも日々コツコツやることの重要性を知ってから一人で稼げるようになりました。
同じようにやれば誰だってできる単純でシンプルなことです

借金苦で明日を生きるのもヤバかった私がネットで稼ぐまでの話などを
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スザみーの自己紹介

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ABOUTこの記事をかいた人

2011年からGID-MTF向けに性別変更情報とサポートをしています。今まで性別変更された方は数十名、手術をした方々は合計120名を越えました。おかげさまで「女性として生活できるようになりました!」との意見もたくさんもらえています。女性で生きるだけではなく、人生を楽しく豊かに生きるための情報も発信中です。ご連絡はお気軽に。スザンヌみさきへの連絡フォーム