【2024年最新】男が女の見た目になるためにやること全部教えます(経験談)

この記事を読んで欲しい人

こんにちは、スザンヌみさきです。私は今現在の戸籍の性別は「女性」になってますが、生まれた時はおチンぶらぶら元気な男の子でした。

いわゆる「トランス女性」とか「性転換者」とか「セクシャルマイノリティ」「オカマ」「ニューハーフ」と呼ばれている人間です。

誰が私のことをどう呼ぼうと、それは自由ですが…
今の私は24時間365日、どこであっても「女性」として生活しています。

男で生まれた私が女になろうと思ったきっかけは色々あるんですが、わかりやすくシンプルに言うと「男の体が嫌」だったからです。

最初は「女で生きてやるぜ!」という高い志(こころざし)も目標もなく、ただ自分の男らしい体が嫌でした。

嫌になるキッカケは12歳。

第二次性徴期だったので声変わりで声が低くなり、ヒゲ、脇毛、すね毛がどんどん濃くなっていきました。

当時はビックリとパニックと絶望感があってどうしたらいいかわからなかったんですが、小学6年〜中学3年間〜高校と悩み続けた結果

ってことに気づいて、とりあえず「男を辞める」ことにしました。

そんな感じで体と見た目の男らしさを減らして行ったら、最終的に

って自覚した感じです。

それで女性として生活するようになったのが21歳。

それから名古屋のニューハーフクラブとか色々経験して31歳の頃にタイ王国🇹🇭で性転換手術(性別適合手術)を受けておチンをおマンに作り変えまして、戸籍も女性になりました。

という流れです。

何がいいたいのか?

っていうと、私は「男から女に性別をガッツリ変えたトランス女性」なので同じく

「男辞めたい!」
「男の体嫌だ!」
「女性になりたい!」

って悩んでる&困っている人に、私の知り得た経験談、成功体験、失敗体験を伝えたら役立つんじゃないかなぁと思ってこの記事を書いているわけです。

あなたが「男辞めたい!」「女になりたい!」って思う当事者だったら今から話していく情報が役立つと思います。

参考にしてください

あ、ちなみにYouTubeでも「女性になる方法」「男辞める方法」を伝えています。

性転換の情報↓

低い男の声をかわいい女性の声にする方法

「私、もう45歳だし、オッサンにしか見えないし…いまさら女になろうなんて無理だよね…」

って諦めてる人がめちゃくちゃ多いですが、私が今まで女性にさせてきた人はもれなく90%が45歳以上なので、他人事じゃないです。
あなたごとです。

(※最高年齢はそろそろ70歳になる人:61歳で性転換)

これから話す内容は、心のどこかで「女性になりたい」とか「男辞めたい」「女性で生活できたらいいのになぁ」と1度や2度じゃなく、何度も思ったことがあり…

それでいて、現状の自分が男らしすぎて無理なんじゃねーかと絶望・挫折している人。

挫折して諦めているはずなのに、やっぱ諦めきれなくてYouTubeとかで女装とかトランス女性の動画を見まくっているアナタ!

そんなアナタに向けて書いています。

「もう女性として生活してまーすw」
「いや〜私も過去そういう経験あったわぁ懐かしい」
「もう女性ホルモンも手術もしてるしこれ以上やることない」
「あ、私美女なので必要ないです」

という人は読む価値がゼロなので、この先を読み進める必要はありません。
いつも通り幸せな美女として人生を楽しんでください♪

これから話す内容は決して他人事ではありません。

あなたの近い将来、または現在進行系の「現在(いま)」の話です

女性の見た目、体になると人生バラ色

って思ったことありますか?
私はあります。

私は女性になりたいなぁと思っていたけど、私はゴツゴツゴリラのウホッウホッのバキバキ男性体格だったので不安でした。
だって身長174cmで足のサイズは28cm、体重は75kgあったんだもの。

元柔道部で肩幅が戸愚呂弟くらいある私が女性になるなんて…

(引用:ピクシブ百科事典

不安で不安で怖くて夜も8時間くらいしか眠れませんでした。
人生に絶望したことも何度もあります。

あなたはどうでしょうか?

・・・

安心してください。

ハッキリ言うと現時点で「女性」として生きていく必要はないです。

ってわけじゃないんです。
完全に女性の見た目、体格になれる人以外、女性になろうとしちゃダメ!!

ってルールはないのです。ご安心ください。

私が2017年からフォローし続けてるタイ人の「スパチャイさん」というおじs…オネェさんは10年くらい前は明らかなオッサンだったのに今は美女で生活してます。

あ。でも女性で生活してるワケではないです(たぶん)

「キレイなお兄さ…お姉さ…ん?」みたいな感じで生活してます。

ホルモンも性転換もやってないので、骨格も体も体格も男性です。
でも、メイクしたり、女性の服を着て生活してます

詳しくはこちら→スパチャイさんのインスタ

そして。

今のあなたは

「本当に女性の容姿になれるんだろうか?」
「女性として本当に生きていけるのだろうか?」

などなど将来を悩んで心配になってるかもですが…まだ悩むのは早いです。

まだ、現段階でそんな高いハードルを設定しなくて大丈夫

最初は高いハードルじゃなくて「とりあえず今の自分の男らしさを消す!」もしくは「少しでも減らす!」って気持ちで大丈夫です。

男が女になるのは確かにめちゃくちゃ大変なんですが、男が「男らしさを減らす」のは本当にビックリするくらいカンタンです。
これは誰でもできます。

ヒゲと体毛がゴリラなみに生えている、筋肉ゴリゴリの男性でもできます。

まずは「男らしさを減らす」「消していく」ことからスタートすればOK!

そしてどんどん中性的な見た目になっていって、自信が付いてから「女性の見た目」になるために進んで行けばOKなのです。

最初は低いハードルから越えていきましょう

私も最初は「女になろう」とは本気で思ってなかったです(無理かもと心配だった)
でも、コツコツ中性化…女性化…と進めていったら女性で生活できるようになりました

さっき紹介したタイの「スパチャイさん」も2017年頃はまだ「おじさん」って感じの見た目でした。

それが年々、少しずつ少しずつ女らしくなって、ダイエットして、メイク技術を高めて、髪の毛を伸ばして…
それで5年くらいかけて今の見た目になっていきました。(変化の様子はインスタでずっと見てました)

そんな私は今、「女として生活するのが当たり前」になり、友人関係、恋人関係、家族関係、勉強、仕事などなど、楽しくバラ色の人生をおくっております(自負)

ステップ1:まずは男らしさを減らす

この記事を読みながら今すぐ取り組めるのは「ムダ毛を剃ること」です。

きっとあなたなら既にやってると思いますが、やってなかったらスネ毛、脇毛、腹毛、胸毛、腕毛、ヒゲを剃ります。

カミソリ代がかかりますが数百円です。

→カミソリをAmazonで探す

「男らしい体臭、ニオイが嫌だ!」

って場合は女性ホルモン始めればニオイがどんどん消えていくんですが、事情があってまだ女性ホルモンできない場合は、デオドラントシャンプー、ボディソープ使うのオススメです

医薬部外品】デ・オウ 薬用クレンジング 徹底洗浄ボディウォッシュ

↑「デ・オウ」シリーズは男臭さ、ニオイを消すことに特化したシリーズで、かなり人気みたいです。

パッケージからわかるように男性向けなので「女性向けの商品買うの恥ずかしい!」というトランス初期のMTFさんにとっても抵抗なく購入できるんじゃーないでしょうか?

そして、次は髪の毛について。

髪の毛を伸ばせる人は伸ばせばいいと思うんですが、会社とか家族とか色んな人間関係のしがらみで髪の毛伸ばせない人は

女性でもベリーショート(超短髪)の人もいるし、現段階では髪を伸ばすのは保留状態にして、「髪を伸ばす」以外の方法で男らしさを消していきましょう

ステップ2:服装の中性化

いきなり「女性の服を着るようにしましょう」といっても

と思う人も多いはず

なので、まずはメンズ服、紳士服、男性服で良いので「中性的」「かわいい服」「ユニセックスな服」を選んで着ていけばいいです。

経験上、ジャケット、ブラウス系は身長170cm以上の人は「肩幅がキツくて着られない」という事態になることがあるかも。

なので、もしレディース服を着るのなら伸縮性のあるニットとか大きいサイズを扱っている「ニッセン」とか「しまむら」でXLサイズなどを選ぶと「ギリギリ」入るかもしれません。

で。

女性の服が入らなくて絶望して泣いているアナタにアドバイスですがそれは…

日本のレディース服は「身長158cmの女性」に向けてサイズが規格されてます。

シンプルにいうと、子供の服を大人が着ようとしている状態なので肩幅がキツイのは当然です。

「H&M」とか「ZARA」などのお店には海外の身長高い女性向けのサイズが置いてあることもあるので、海外ブランドや通販で買うようにすればOKです。

(でも日本にある店舗は小さいサイズしかない確率たかい)

ちなみに、ボトムスは女性用ジーンズでもサイズがあるので履けると思います
(女性の骨格の方が腰幅が広いから)

ただ、男性規格のズボンと女性規格のズボンは「サイズ表記が違う」ので、試着して購入したほうがいいです。

って場合は、失敗する前提で通販サイトでいくつかサイズを購入して自分の体格にあうボトムスを買うのがいいかなぁと思います。

もし、この段階で

ってくらい落ち込んでしまったら、とりあえずメンズのユニセックスデザインの服を買うようにしたらOKです。

最初から高いハードル越えなくていいです

ステップ3:ジェンダークリニックに通っても女にはなれない

「この段階で性同一性障害の診断を受けたほうがいいのかな」と思って病院を探したりカウンセリングに行ったりする人もいるでしょう

それは自由なんですが、ジェンダークリニックに通って性同一性障害(GID)の診断書が出ても、出なくても

ので、見た目を変えるために行動する必要があります

私も勘違いしてた事あるんですが、診断が出ても社会も周囲の人間も友達も道行く人も、女扱いしてくれません(当然)

診断が出ると、安心するし、認められた感じがするけど、それはかかりつけの病院だけなので、病院関係者じゃない人…

つまりあなたのことを知らない人、初対面の人は

相変わらずアナタのことを男扱いするでしょう(当然)

もし、本当に女性扱いしてほしいなら「見た目」と「行動」で「認めさせる」必要があります。

性同一性障害の診断書を手に入れたからといって、歩みを止めないようご注意です

って心配になる人も稀にいますが、安心してください。

性別を変えるのは「免許制・許可制・資格が必要」ではないです。

年齢関係なく「なりたいなぁ」って思ったらすべての人に権利があります。

ただ、権利があるんだけど結婚してたら奥さんに反対されるだろうし、家族や親戚から「子供の将来考えて辞めておけ」という素人判断のアドバイスはもらうことになるでしょう。

そして漠然と「女になったら会社をクビになるのでは?」という不安と恐怖が襲ってくるかも。

でも安心してください。

日本の法律上、性別や性別を変えたことで従業員を解雇するのは違法行為です

↓詳しくはこちら↓

勤務先が脅してきたり、解雇したら弁護士と相談するのが賢い選択かもしれません。

弁護士との相談費用の相場は30万円が相場らしいです
不当解雇の弁護士費用相場とできるだけ費用を抑える方法

勤務先が労働基準法などを守っているホワイト企業ならトランスジェンダーに理解があり、サポートしてくれる場合もあるのでそこまで不安にならなくていいと思います。

でも、労働基準法も守らないブラック企業の場合は働きながら新しい勤務先を探したほうがいいかもしれません。

参考動画↓

なんだかすごく脱線してきましたが、ようするに

(1)性同一性障害と診断されても見た目は男のままなので行動が大事
(2)診断書があってもなくてもモラハラする企業もあるので転職も検討
(3)見た目を男→中性→女に変えていかないと男扱いは永続

ということです

ステップ4:クリニックでヒゲ脱毛

今は「男性もヒゲの永久脱毛する時代」なので堂々と脱毛すれば良いのです★

まれに「脱毛してると女になりたいって周囲にバレる!」って不安に感じている人が100人中10人くらいいるんですが…

日本では「ヒゲボーボーで会社に出勤しちゃダメ」という文化があるので、それを逆手にとって脱毛したらいいです。

「ヒゲ脱毛したら周囲になんて言われるか怖い!」
「女になりたいって心理を見透かされそうで不安!」
「オカマらしいって思われたら嫌だ!」

って、ビビらる必要はありません。
男性がヒゲ脱毛するのが当たり前だから「男性向けヒゲ脱毛」をやっているクリニックなりエステがあるわけです。

胸を張って堂々と脱毛したらいいのです。

ちなみに。ヒゲ脱毛についてはこちらの記事で詳しく書いているので脱毛する前に読んでみてもいいかもです

ただし「家の近所に脱毛できるお店がない!」って場合もあるでしょう。

その場合は威力が弱くなりますが、家庭的脱毛機を使うのも賢い選択です

本音を言うとクリニックなど医療機関で永久脱毛を受けたほうが確実にヒゲを根絶できるのですが…

って考えていたら家庭的脱毛機の方が安いです。一般的な医療ヒゲ脱毛は7〜8万円くらいしますし、ヒゲが濃い人だと更に追加料金かかる場合もあるので10万とか20万円かかる人もいます。

また、ヒゲが濃いと完全にツルツルすべすべにするまで2〜3年かかります。

もし、あなたが25歳以下なら、ヒゲがこれ以上濃くなる前にヒゲ脱毛を始めたほうがいいでしょう。

そうしないと年々ヒゲが濃くなり、ヒゲ脱毛に支払う金額が高くつく可能性があります。

ステップ5:まだ見た目は男です…が!!

ここまで達成したあなた!おめでとうございます。
すごい行動力です。

ココまで読んで「既に達成してるよ!」って人も大勢いると思いますが、その場合は自分を褒めてください。
なぜならものすごい努力を今まで重ね続けて結果を出しているからです。

こんな大変なことを根気よく継続してるのって、本当に凄いことなんですよ。
自分を褒めて評価する価値があります。

ですが、残念なことにまだ見た目は「男」かもしれません。

でも安心してください。

何もしなかった頃の自分と、今の自分を見比べてみましょう。スマホのカメラロールの自撮りを見比べて…

いや、たぶん自分の顔が嫌いすぎて自撮りがほぼないかも(笑)

とりあえず、だいぶ「中性的」になってきたなぁという自覚はあるでしょう。

既に女性ホルモンを開始している人なら、かなりの激変を感じているかもしれません。

「ホルモンは怖いから保留…」って人でも、男らしさがだいぶ消えて中性的な自分に近づいている実感はあるでしょう。

決して「佐藤かよ」さんとか有名なトランス女性と自分を比べてはなりません。
佐藤かよさんは15歳から女性ホルモン初めている、この道20年のベテランです。

勝てるわけがない勝負なので、比較してはアカンのです。

これがめちゃ大事です。

テストに出るのでメモしておいたほうがいいです

ステップ6:女性ホルモン投与する?

女性ホルモン投与するかは自分で決めることなので私がアレコレ言う資格はありません。

なので、既にホルモン投与してる人、始めたばかりのアナタへ。

女性ホルモン薬は知識がないと「ガチで死ぬ」薬です(特に錠剤)

なので「ホルモン投与する時に知らないとヤバい(最悪死ぬ)こと」はこちらの記事にまとめています

として

という相談をめちゃんこ頂くんですが、女性ホルモンでおっぱい、胸が大きくなるかは遺伝の影響が強く出ます。

なので、C〜Dカップまで大きくなる人もいるし、AAAカップで止まる人もいます(つまり投与前とほぼ同じサイズ)

そもそも…生まれながらの女性でも胸のサイズ、体格には個人差があります。

胸が大きい人もいれば、小さい人もいるのが普通です。

または、おとぎ話みたいなものです(涙)

「ホルモン大量に投与すれば胸が大きくなるよ!!」

というガセネタがYouTubeやネットではびこっていますが、胸のサイズは完全に「体質」なので胸が大きくなるかどうかは、お母さんとおばあちゃん、叔母さんのおっぱいサイズを見て判断です。

女性ホルモン半年過ぎても、1年過ぎても成長しなかったら…?

つまり、女性ホルモン半年が過ぎても胸が大きく育たなかったら…その時は「そういう体質なんだ」と絶望して落ち込んでください。

あとは豊胸すればいいだけです★

ステップ7:そろそろ全身女性服で揃えてみる?

大前提として、あなたが身長170cm以上ある場合、基本的に日本のアパレルショップで売っているレディース服はサイズが合わないのが普通

ということを心にとめておきつつ、ちょびちょび女性服を揃えていくのもアリです。

レディースファッションについては私も勉強中であり、人に教えられるほどのセンスも知識もないので、本を読んで学んだほうがよいとだけアドバイスしておきます。

初心者にとって女性向けファッション雑誌は、使われている専門用語などが意味不明なので「ファッションの基本」を学べる本がおすすめ(時代、流行りに影響されないから)

モダリーナのファッションパーツ図鑑

イラストレーターのための 現代ファッション大図鑑

「私は別にイラストレーターになりたいわけじゃない!」ってツッコミが入りそうですが、ファッションの基本・基礎を学ぶ本として使うので、イラストの方がわかりやすいです

で、女性服をウキウキしながら購入、試着してみると…

って悩みと絶望と落胆が出て死にたくなる気持ちも、めちゃよく分かります。

更に身長が175cm前後だとサイズがない、服が入らない、肩がキツキツで服が破れそう…

という事態になるでしょう。

そんな自分の姿を見て…たぶん「肩幅がロケット」「肩幅がグフカスタム」に思えてしまい、肩をノコギリで切り落としたくなる欲求がフツフツと湧き上がるでしょうけど、違います。

違います。

あなたの肩幅が広いんじゃないです、身長が高いからです。
女性でも175cmくらいになると、あなたの肩幅とほとんど同じくらいです。
オランダ人女性をよく観察してください。

たぶん、あなたと肩幅が同じです。

男女の骨格差で一番大きいのは「腰幅」です。女性は子供を出産するように成長するから当然ですね。

肩幅が広いんじゃなくて「腰幅が狭い」のが原因です。

腰幅を広くすればOKです。

レディース ヒップパッド ヒップアップ パッド入り 補正下着 

ネットでこういう腰幅を大きくする補正下着があるので、これを使えばシルエットはかなり女性的になります。

画像見てなんとなく察したと思いますが、これは普通に女性も使っている商品なので「女装グッズ」とかではないです。

だから

「私は女装したいんじゃなくて、女性になりたいんだよ!」
「女装じゃねぇよ!変態じゃねぇよぉぉぉ!」

って葛藤を持っている人でも安心して使えます。

私にこのヒップパッドを教えてくれたのは仲が良い「女友達」でした。
彼女もお尻の形に悩んでいる、コンプレックスがあるのです

もし、アナタがお尻、腰幅を女性的にしたい!

と、思っていてヒップパッドパンツを使うなら、アマゾンとか楽天とかで買えば良いかなと。

探せば色々出てくるので良さげなやつをいくつか買ってみる。
そしたら、最終的に自分が「使いやすい」と感じる商品が見つかると思います

ちなみに

って人もいると思います。

ブラジャー着けて胸の膨らみがあると一気に「私は女です!!!!!」って主張がすごいですもんね。

もしブラジャーに抵抗があってもヒップパッドなら心理的な抵抗は弱いはず。

おしりが大きい男性も普通にいますからね。
それにケツがデカくなっても「私は女!!!」って主張はそこまで強くないですから

そしてそして。

「女性の服装=スカート」

って想像する人も多いですが、この段階でスカートやワンピースを着る必要はないです。
ジーンズとかカーゴパンツとかでもOKです。

私の女友達も日常的にカーゴパンツ履いてる人はたくさんいます

※ちなみにカーゴパンツはこういうデザインのズボンです

「スカートなんて滅多に着ない」って女性もめちゃめちゃたくさん居るので、スカートやドレスとか、ワンピース、ボディコンとか無理して着なくて良いです。

たまに、スカート履いてモッコリした股間のパンチラをTwitterなどSNSにUPしてる人がいますが…

それは…

どういった心理なのか私はわからないので、なんとも言えないんですが…
そういう趣味の人が世の中には居るけど、アレを目指さなくてOKなんじゃないでしょうか…
(私は絶対にやりたくない)

ステップ8:痩せたりコルセットしたほうがいいんじゃない?

あまりにも女性の服が入らなさ過ぎて「痩せよう!」と決心する人は本当に多いです。

身長が175cm前後で女性服のサイズに困っている人は「高身長向けブランド」のレディース服を選ぶのも賢い選択。

有名なのは「ニッセン」のトールサイズ

ニッセン

↑この画像のモデルさんはジーンズとニットの長袖なので、女性の服装初心者にもチャレンジしやすい服装かなぁと思います。

これはあくまで「参考画像」なのでコレを選ぶ必要は全くないです。

「あーこういう感じかぁ」って思ってもらうために載せました

ニッセンのトールサイズブランドで

って悩むと思いますが、それはすべてニッセンの販売ページに書いてあるので、じっくり・心を冷静に落ち着かせて読めばOKです。

「ウエストを細くするためにコルセットしたほうがいいよね?」

って相談もあるんですが、コルセットは高いしキツイし、かなりの上級者向けなので初心者は「ウエストニッパー」をオススメします

ウエストニッパー コルセット 女性 ブラック 補正下着

↑こういうやつ

残念なお知らせですが、ウエストニッパーを着けてもウエストの骨格が細くなるのは「痩せてから」です。
現在の体重、BMIが23以上だとウエストニッパーでウエストを細くする事は期待できません。

ただ、ウエストニッパーをつけると少ない量の食事でも満腹感が得られるので、ダイエット時に併用すると食事量を抑えられるから良いかも。

(ウエストを締めすぎると食後に吐き気や腹痛があるので、ほどほどに)

慣れないと最初はキツくて面倒です。
なので1日30分着けるのから開始して最終的には「1日10時間つけっぱなし」を目指したらいいんじゃないかと

ウエストニッパーに慣れてきて物足りなくなったらコルセットもアリ

[Burvogue] 女子24スチール骨を 2 鋼板 抜かアンダーバストコルセットウエストニッパーボディシェイパー

そしてまたまた残念なお知らせですが、コルセットはガチで使うとウエストの骨格を歪めちゃう(肋骨が内側になる)ので、内臓機能の低下や内臓位置の移動など健康への悪影響があります。

私もコルセットでウエストを絞ったことが原因で内臓が下がり、代謝が落ちたり「盲腸の位置が通常より下がっている」と医師に言われたことがあります。

「寿命が縮む」…わけではないけど、リスクもあるので健康的に長生きしたいならウエストニッパーで止めておいたほうがいいかもしれません。

あと、更に残念なお知らせをするとコルセットもBMIが23以上の人には効果がほぼないです。

お腹周りの脂肪が邪魔して骨格を歪める効果がだいぶ落ちます。

ステップ9:肉体の男らしさ消すor NOT?

この時点で女性の服を着て生活できるようになってればかなり優秀で最高なんですが、過去のスザンヌみさきはそんなに優秀な人間ではありませんでした(今もです)

どんなに頑張っても見た目が男、オッサンのまま変わらなかったので手術することにしました。

最初にやったのは声の女性化(甲状軟骨形成術4型)ってやつ

コレで声が女性になった!!!って思い込んでたんですが、まだ男っぽい声でした

当時の声の動画が残ってたのでシェア

↑2010年くらいに撮影した動画です

この頃はまだ男の声とも女の声とも判断される状態だったので、手術後にボイトレしました

↑手術せずボイトレで女性声になりたい人におすすめです。

そして男らしい体を作っている原因の「キンタマ」を取りました。
つまり睾丸摘出手術をしたんです

体験談動画はこちら↓

そして睾丸摘出手術2ヶ月後に豊胸手術もしました。

その時はまだYouTubeもブログもあまりやってなかったので、動画とか写真とかほとんどありません(汗)

でも27歳の時(最初の豊胸から6年後)に脂肪注入豊胸をやりました。

その時の様子はYouTubeに動画があります↓

再生リストはぜんぶで8本くらい動画あります
暇じゃなければ見ないで

21歳のとき豊胸手術をした後も、しばらく男として生活していました(3週間くらい)

当時の私は愛知県の豊田市の自動車工場に勤務していて「男子寮」に住んでいたんですよね。

その「男子寮」って部屋にお風呂もトイレもなくて共同だったから

「シャワー浴びたい」
「お風呂入りたい」

って思ったら大浴場に行く必要があるわけで。

そんな男子寮生活をしながら、声の手術、睾丸摘出手術、豊胸手術…とやっていったけど、扱いはずっと「男」のままでした。

体を女らしくするために睾丸摘出手術をしたし、おっぱい大きくするために豊胸手術もしたけど…周囲は私のことをずっと「男」だと思って男扱いしてきました(涙)

でも…

仕事と男子寮生活を辞めて女性の服装を着るようになったら数日で「女性扱い」されるようになりました(笑)
女子トイレも使えるようになりました。

って思い知ったわけです。

なので、もしあなたが周囲から「女性扱いされたい」と思ったら一番効果があるのは

です。これを女性にすれば一発OKです。

性転換とか睾丸摘出とか、豊胸手術とかよりも「服装・髪型・メイク」です。

私みたいに服装を女性モノに変えていく勇気と行動力がなくてウジウジしちゃう(ぴえん)

って、もし悩んでたら女性の服装にチャレンジするために手術しちゃうってのもアリっちゃありですけど…

手術しても服装を女性モノにしないと、周囲の人間はいつまでたっても「男扱い」を辞めてくれない。
それを肝に銘じておくべきでしょう

男を辞め、女に変化するあなたへ

私も実際に経験した中で理解したんですが、

「女性にしか見えない見た目になりたい!」

その気持はめちゃわかりますが、いきなりはハードルが高いです。

第一段階として「まずはヒゲ剃る」とか「眉毛整える」とか「スキンケアする」とかでOK。

「髪の毛が白髪交じりなので染めてトリートメントする」
これもOK

理想は高く持つべきですが「行動目標」「ハードル」は可能な限り下げたほうがいいです。

そして、理想を叶えられなくて、絶望し「死にたい!」とか「私には向いてない!」って諦める確率も跳ね上がります。

また、確実に前に進んで成果を出して、変化しているのに…
理想が高すぎるがあまり、自分を評価することができず否定ばかりしてしまいます。

そして、精神的に病んでしまい、諦め&挫折する可能性も高くなります。

私達が意識するのはコレです。

「女性の服装になろう」じゃなくて「まずはユニセックスな男性服になろう」とかでOKです。

それでもハードル高くて達成できないなら…

って自分を褒めてください。

生まれて3ヶ月目の赤ん坊に接するくらいの慈悲と優しさにあふれた心で自分自身に接してください。

女性になるため行動し始める…
その状況は赤ん坊と同じです。

あなたが女性として生き始めたのはどれくらいですか?

数ヶ月目…?
いや、数日目、数時間目かもしれません。

生まれたばかりの赤ん坊なのだから、できなくて当然。
むしろ、文字を読んで主体的に学んで、目標を叶えるために本を買ったり、服を買ったりしてすごい!天才かもしれない!

って勢いで褒めたほうがいいです。

「アホらしい」って思うかもしれませんが、このほうが確実に前に進めるし成長するし気分も良いし行動し続けられます。

大切なのは「高い目標をクリアすること」ではありません。
「早く達成すること」でもありません

これが大事です。 ウサギと亀の童話と同じです。
ノロノロゆっくりでも、動きを止めなければ、継続すれば勝つんです。

どんなにゆっくりでもいいし、途中で立ち止まってもOK、挫折しても諦めてもOK
(挫折しても数日後、数カ月後、数年後でもいいから再開したらOKです)

最初の一歩は何をすべき?

あなたの今の状況によって違うんですが、たとえば…

って不安になってたら、眉毛を1本でも抜いたり剃ったりすることから始めればOKです。

「眉毛を女性らしく整えよう」という高いハードルじゃなくて「とりあえず1本でも眉毛を整えたらOK」くらいの低いハードルでOKです

今までずっと男で生きてきたんだから、それくらい低いハードルにしないと「確実」に乗り越えられないです。

これはもっと上のレベルの場合でも同じで、「やろう」と思っている事を達成するには、とにかくハードルを下げまくる…低い行動目標をこなしていくのが効果的です

スタートダッシュでつまづかないためにも最初は低いハードルにすべきです。

既に眉を整えたり、スキンケアをしているのなら、ファッションにチャレンジ

そして大前提ですがこれからやることは…

通販で買った服のサイズが合わないとか、デザインが気に入らないとか、着てみたらなんか違ったとか、靴のサイズが合わないとか、そもそもサイズが合う靴がないとか…

この先、失敗だらけです。当然です

でもその「失敗」が確実にあなたを目標を達成させてくれる「経験」となり「学び」になるので失敗するのが正義です。

リピートアフターミー。

失敗は正義です(ガチです)そして失敗は正解なのです(これもガチ)

失敗を恐れるあまりに何もできなくなって10年も20年も行動を起こせず男のまま諦めて生き続けてる人も多い…悲しいかな、これがトランスジェンダーの世界。

行動できない原因は失敗にビビったり、すぐ諦めたり、途中で辞めて、そのままずっと「挫折し続ける」のが理由です。
そんなに継続力があるのなら、コツコツ積み上げる努力が得意なはずなので継続する方向性を変えれば女性になるのも余裕でしょう。

そろそろ「挫折し続けるのを辞める」のもアリなんじゃ〜ないでしょうか。

雨降ってる日に外に出たら雨に濡れることがあるでしょう。
傘をさしてても少し濡れたりするでしょう。

そういう「当然のこと」にビビって

「雨の日に玄関のドアを開けるのが怖い!!!」

って悩むのはアホらしいので、当然のことだと割り切って失敗を楽しんでいくのが正解です

この気持ちで行動すればすべてうまく行きます。

ステップ10:女性向けのサービスにチャレンジ

女性の見た目になろう!!

と、思ってメイク練習したり、女性の服装にチャレンジするのは本当に凄いことです。
努力と行動力がものすごいです。

しかし、その一方でやり方が分からなくて悩んだり、難しくて挫折することもあります。
また、自信が持てなくて人前に出るのが怖くなることもあります。

家の近所に「その道のプロ」がいるのだから、プロに頼みましょう。
それも賢い選択です。

具体的には「美容室」「ネイルサロン」「まつ毛エクステ」「ヨガ教室」「メイク教室」とかのサービス使えばよいのです。

「美容室」に行く理由は主に2つあります。

(1)女性的なカット、髪型にする
(2)髪の毛をツヤツヤ美しくする

男性と女性だと「髪の毛のカット方法」が少し違います。
なので、髪の毛が鎖骨に届くくらいの長さになってきたら、美容室で女性カットにしてもらうのもアリ。

ただ、髪の毛がそこまで長くなってない場合は、カットせずにヘアトリートメントをすれば髪の毛が美しく変身できます。

あと、髪の毛に白髪が混ざっている場合はそれだけで「老けて」見られるので白髪染めするのがオススメです。

「女性の方が白髪が少ない」ってわけじゃ全然ないんですが、女性は50代でも60代でも高確率で白髪染めしているので、白髪染めしてないと老けてみられちゃうわけです。

または「身だしなみができてないズボラな女」という判断をされる可能性もあります。

別にズボラでも良いじゃないか!って私は思うんですが、白髪があるなら白髪染めしておいたほうが見た目も若々しく、美しく見えるのでオススメです

今まで男性で生活してた人にとって美容室で「女性風にカットしてください」って伝えるのはめっちゃ恥ずかしくて勇気が必要だと思うので、恥ずかしい場合はホットペッパービューティーとかで予約する時に伝えておけばいいです。

って心配する人もいますが、令和の現代社会は男性もバンバン美容室に行ってますので安心してください。

「あ、美容学校の同級生がゲイの男の子だったよ〜」とか普通によく聞く話です

男性がメイクするとか、長いヘアスタイルにすることに対してなんの抵抗も違和感も持ってない人が多いので心配しなくていいです

金は掛かるんですが、自分でメイクするのに限界を感じていたらプロのメイクレッスンを受けるのも賢い選択です。

メイク業界もトランスジェンダー、同性愛者(ゲイ)の当事者が多いので、男性がメイクするとか、性別変えてる途中の人に慣れてる人が多いです。

もし、どーーーーーーーしても心配だったら事前にメールでも電話でもいいので「男性でもメイクレッスンを受けることができますか?」って問い合わせたら良いです。

98%の確率で「もちろん全く問題ありません、むしろウェルカムです」という返事がかえってくるでしょう。美しくなるのに性別は関係ないってのを十分わかり尽くしている職業なのです

そして、もし金銭的に余裕があって、ネイルとか好きだったらネイルサロンに行くのも楽しいと思います。

ネイルサロンも同様に男性でもトランスジェンダーでもウエルカムなお店が多いです

たまに「女性専用」とうたっているお店の場合もあるので、事前にホームページ見たりして確認したほうがいいこともありますが。

メイクも上達して、もっと目を大きく見せたい!

一般的な女性と同じように可愛いメイクを堂々としたい!!!

って思ってたらまつげエクステ屋さんに行くのもアリ。

そしてヨガ、ピラティス、ダンス教室などの「男性も参加できるけど女性が多い習い事」に行くのもアリです。
できるだけ「体を動かす習い事」で「ストレッチ・体柔らかくなる系」の習い事がオススメです。

なんでかっていうと、ストレッチやヨガを継続すると、体が柔らかくなって健康になるだけじゃなくて、肩こり改善するし、顔が若返るし、シワも改善されます。

そして一番良いのが…

ことです。

物理的、骨格的に肩が小さくなるわけじゃないけど、肩甲骨の可動域が広がり、凝り固まった筋肉がやわらぐので肩が小さくなります。

(もともと肩周りの筋肉が柔らかい人は変化ないけど)

私も肩周りのストレッチ・ヨガやるようになってかなり肩幅が改善しました。めちょめちゃオススメです

見た目、服装の女性化まとめ

女性になりたいのは理解できるが、ハードルが高いので最初は男らしさを消す

次に中性化を目指す。

中性化してきたら女性化を目指せばOK

男性の服を着たままだと、性転換とか睾丸摘出とか手術しても当然ながら男扱いされる。

でも、女性の服装をする勇気がでないときは美容整形に頼ってもいいかもしれないね。

いきなり女性服を着るのが怖いなら、男性服と女性服を併用しながら少しずつ女性の服に変化させていけば良い。

服装は「ファッションの基礎本」を読んで学ぶのが良い

自分に限界を感じたら美容のプロから習うのも賢い選択。自分でぜんぶ背負わなくていいのよ

以上。おわり

性転換手術をしたい人の相談に乗っています

スザンヌみさき(このブログ管理人)は性別を変えたい人の相談に乗っています。

主に男→女に性別を変える人の相談に乗っていますが、女→男に性別変えたい人の相談にも乗っています。

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スザみ
男性に生まれた人でも見た目や身体を女性に変えて生きることは十分可能です。

私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。

中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。

本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。

そんな方々の感想も含めて、こちらのページに詳しく書いていますよ

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2011年からGID-MTF向けに性別変更情報とサポートをしています。今まで性別変更された方は数十名、手術をした方々は合計120名を越えました。おかげさまで「女性として生活できるようになりました!」との意見もたくさんもらえています。女性で生きるだけではなく、人生を楽しく豊かに生きるための情報も発信中です。ご連絡はお気軽に。スザンヌみさきへの連絡フォーム