スザンヌみさきです。オカマです。ニューハーフです。2019年7月6日に性転換手術しました。
でもまだ戸籍の性別は男性なんです!!
自分の事自分で褒めますが、見た目は既に女です(笑)
11年前から女子トイレも普通に使ってます!
というわけで性転換手術終わったし、日本に帰国したし、そろそろ戸籍の性別を女性に変更してもバチは当たらないと思うんです。
なので確実に手続きを進めています。
男が女に性別変更するためにコレが必要
シンプルに言うと家庭裁判所に出す書類(申立書)が整っていればオッケーです。
必要な書類は
1.申立書(裁判所HPから印刷可能)
2.性同一性障害の診断書
3.生まれてから今日までの戸籍謄本すべて
ざっくりまとめると以上3つです。
この書類を用意して家庭裁判所に申立して、審査通れば男から女になります(戸籍の記載が)
ちょっと細かく複雑になりそうなので、後日詳しい内容をまとめますね
こんな場合は性別適合手術したのに性別変更できない!
裁判所のHPによると、戸籍の性別変更条件を6つ用意してます。
この女性すべてクリアしないとダメなので、人によっては性別適合手術(性転換)してても性別変更できないという意味不明な自体になります。
変更条件についてはこちらの記事でも話していますよ↓↓
結論を言うと、
・未成年の子供がいる人
・婚姻してる人
以上どちらか、もしくは両方の状態にある人は戸籍の性別変更ができません。
未成年の子供がいるとなぜ性別変更できないのかは謎のでしかありませんが、もしかしたら子供が成人するまでは父親、母親としての役目を果たせという意味なのでしょうか?
もしそうだとしたら、未成年の子供がいる人はトランス禁止ということになりますが、実際は子供がいても見た目や身体の性別変更をガンガンに進めてる人は大勢います。
現実と法律とのギャップがあるなと感じます。
こんな条件そのうちなくなればいいのになと思います。多分素晴らしい政治家が改善してくれるかもしれません(いずれ)
次は婚姻について。
結婚してると戸籍の性別は変更できません。
これは日本が同性婚を認めていないからゆえの条件です。
この辺も法的に残念だなと思う部分ですが、法改正のために動いている人がいるので、そのうち変わるとは思います。何年後になるかは不明です。
スザンヌみさきはGID診断書持っていなかった。
すごく大袈裟な言い方したら「えっ!診断書持ってなかったんですか!?」という驚きの反応がありました。
そうなんです。今まで性同一性障害の診断書持っていませんでした。
日本語で書かれた診断書は今まで持ってませんでした。
しかし、英文で書かれたものは持ってました。
そうです。英文での診断書は持ってました。
戸籍の性別変更するためには性同一性障害の診断書が必要なんですが、日本語で書かれたやつじゃないとダメっぽいのです。英文の診断書でも大ち丈夫かもしれませんが、もしかしてダメだったら嫌だなぁと思うので今度家庭裁判所に聞いてみますね。
安全性と確実性のため診断書を改めて取得しました。日本語のやつを。
ちなみに2万円ちょいかかりました。
わ、いい金額するな・・・
性別変更のためには、もう一人のお医者さんからの診断書が必要なんですが、これを「セカンドオピニオン」とか「セカンドの先生」とか言います。
セカンドの先生は最初に診断書出してくれた先生が紹介してくれるので、紹介された病院に行けばOKです。
私は本日8月1日にGID診断書を手に入れたので、明日8月2日にセカンドの先生の所に行って診断書出してもらいますね。
いちいち面倒だけど、戸籍の性別変更のために必要な手続きなので頑張ります。
というわけでまた追って報告しますね。
おわり
私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。
中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。
本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。