まいど、みさきです。スザンヌです。
YouTubeに少し過激な動画をUPしました。
こちらです
↓
LGBTって何?トランスジェンダーって?
数年前までは「男が好きなのは女、女が好きなのは男。人はみな生まれた時の性別で死ぬまで生きる」ってのが当たり前だと考えられていた時代が人類誕生から続いていました(40~25万年前から)
しかし、実際はそうじゃないことが判明し、一般的にわかりやすい言葉として「そうじゃない人の総称」を「LGBT」と呼ぶようにしたっぽいです。
というわけでそんなLGBTを日本政府は差別してるんじゃね?という動画です
2022年現在、日本は「同性婚」が認められていない
世界では31の地域と国々で認められている「同性結婚」
有名な人だとイギリス出身で世界的な音楽アーティストのハリーポッ(じゃなくて)
エルトン・ジョンさんが有名
↑彼氏がイケメン過ぎる♥
ちなみにイギリス(U.K)の同性婚の歴史は以下
2004年 シビル・パートナーシップ法 (Civil Partnership) が成立
2005年 同法律、施行[41] 2013年2月 庶民院(下院)で、7月15日 に貴族院(上院)で同性婚法案を賛成多数で可決
2014年3月29日 イングランドとウェールズで同法律、施行[43] 2014年12月16日 スコットランドで同性婚法が施行
2020年1月13日 北アイルランドで同性婚法が施行
Wikipedia-同性婚より
イギリス以外でも世界的に同性婚を認める国は年々増えていくが、日本はまだまだ先になりそう
同性婚ができないのって何が問題なの?
私のような性別変えたトランスジェンダーの中には男性時代に女性と結婚してる人もいます。
多くの人は性別変更が理由で奥さんと分かれることがあるけど、中には「性別を女性に変えてもそれでもあなたが好き!」ってことで性別変更後も夫婦→婦々仲良くしてる家族もあります。
でも、日本は同性婚を認めてないので、結婚したままの状態では性別変更ができない…
ってことで、書類上だけ離婚をして戸籍の性別を「男→女」に変えるって人もけっこう居ます。
法的に同性婚が認められれば、こんな見せかけだけの離婚をする必要もないし、面倒な手続きも必要なくなるのでいいなぁって個人的に思います。
そのほか、生まれたままの性別で生きている人でも同性愛の人はめちゃめちゃたくさんいるので、その人達にとっては最愛の人と結婚できないし、国が認めてくれない🥺ってことで、私もちょっと悲しいですね
性転換手術、保険適用の闇とウソ
私のような性別変えてる人にとってはありがたいことに2018年から「性転換(性別適合手術)」が保険適用になりました。
やったね!ありがたい!
性転換手術はだいたい160~200万円ほどかかるので、それが保険適用になると48〜60万円で手術できるようになります。
これはありがたい!!!
・・・・・そのはずが…!!
この保険適用には【条件】があって、その条件がかなり異常…(汗)
なんと、
ホルモン治療を1度でもやると保険適用にならないのだ!!
・・・ん?どういうこと?
説明します。
基本的に私のような身体の性別変えてる人が最初にやるのは「ホルモン治療」です。
私は男に生まれたし、身体を女性にさせたいので女性ホルモンを投与する。これがホルモン治療です。
ホルモン治療をすすめていくと、胸が女性みたいに成長したり、肌質や髪質、体臭や顔の表情などなど…
からだが女性ぽく変化していきます(骨格は変わらんけど)
また、男性は35歳くらいまで身体が男らしく変化していくので、35歳よりも前に女性ホルモンを投与すると、身体の男性化を抑制することができます
特に、思春期前に女性ホルモン投与すると声も低くならないし、骨格レベルで男性化を防ぐことができます。
参考までに、思春期前にホルモン治療を開始したであろう人の動画を載せておきます
↓
彼女の名前はJazz Jennings(ジャズ・ジェニングス)。生まれたときは男の子だったけど、5歳で性別違和と診断されて、今は女の子として生活している
↑
わーお!美女!
保護者の協力もあってジャズさんは自分が望む性別…女性として生きていけるようになりました。
この動画は2013年のABCニュース映像なので、いまからもう9年前ですね。
当時のJAZZさんは何歳くらいだったのかな?映像を見た感じ小学校6年生くらいかな?12歳くらいでしょか。
そして!
大人になったジャズさんの映像(2021年)を発見しました。
それがこちら
↓
↓
!?
なっ…!?
え?どうした?
・・・動画によると。どうやらジャズさんは過食症を患ってしまい、体重が一気に増加したようです。
人生の早い段階で女性になれたジャズさんですが、やっぱりトランスジェンダーってことで子供ができないとか色々と悩むことあったんでしょうかね。
それでも映像を見た感じ肉付きは完全に「女性」って感じがします。
私が女性ホルモン開始したのは19歳だったので比較的早い方でしたが、それでもこんな体型にはならないです。(肥満になっても)
なのでやっぱ思春期前のホルモン投与って大事なんだなと思います。
私はもう手遅れですが、私よりも若い世代が少しでも望む性別で生活できるよう、若い時点でのホルモン治療がもっと一般的になれば嬉しいなぁと思います。
あ
脱線しすぎた。
こんなパワーを持ってる女性ホルモンですけど、この女性ホルモン投与を1回でもやったことがあると性転換手術は保険適用外になるようです。
基本的にみんなホルモン投与するので99%の人は保険適用外です。
そう考えたら「2018年に保険適用になりました」ってニュースになったけど、その実態は以前と変わらず保険適用外のままなのです。
日本で保険適用で性転換する方法
いちおう抜け道みたいなのがあって、私の知人に「保険適用で性転換した人」がいるのでどうやってやったのか説明します。
まず、その人は病院でホルモン投与はしていなかったそうです。
ホルモンは飲み薬を通販でやってて、睾丸摘出手術とかもやってなかったそうです。
そして、とある大学生病院に通院して性転換手術までこぎつけたらしいです
詳しくは「性別適合手術を保険適用でする場合の費用は?日本国内でSRSできる病院について詳しく紹介します【MTF版】」で説明しているので、気になったら読んでみてください
この動画の反応(コメント)
国家ぐるみで差別は違うんじゃない?
詳しいコメント、そしてご意見ありがとうございます。
タイトルの「国家ぐるみでLGBT差別」はたしかに違和感というか、言い過ぎ&被害妄想じゃないの?
って言われたら否定できないです。 YouTuberの裏側的な話をするとこれくらい過激にしないとそもそも人の目につかないし再生もされないので少しだけ過激なタイトルにしています。
そして、私が動画を作る前からの目的がこのような意見を書いてもらうことであり、みんなが「考える」キッカケを作ることでした。
なので「それは違うんじゃない?」ってコメントが来るのは想定していたし、むしろ正直に書いて下さってありがたいくらいです。
↓そして別の人のコメント↓
この方も「差別ってわけではないとと思います」というニュアンスのコメントを書いて下さいました。
良識を持っている人なら、私の動画のタイトル&サムネイルの過激さに驚いてクリックし、動画を視聴。
そしてコメント欄のこの意見を見て知識を広げてくれるんじゃないかなと思います。
もともと性転換手術は保険適用外だったし、トランスジェンダーという生き方そのものも「その人の自由」であり「その人のライフスタイル」だと私は考えているので「保険適用の条件が厳しいくらいで『差別』ってそれあなた考えすぎでしょ!」
と、言われたらその通り。
過激なサムネにして、みなさん驚かせてごめんね
スザンヌみさきのウソ情報に騙されないで!
↑このコメントされた人の「私も調べてみます」って嬉しいですね。
私がYouTube動画で話していることを鵜呑みにせず、自分でちゃんと調べようとする姿勢。これは本当に動画投稿者としてありがたいコメントです。
女→男のトランスジェンダーも驚愕
↑こちらの人は「僕も」と話しているのでたぶんFTM(女→男)のトランスジェンダーではないかと予測してます
男から女(MTF)だけではなく、女から男(FTM)の人も私のYouTube動画を見てくれてるのは嬉しいですね。
YouTubeは商業的な動画しか再生が伸びないので、性別変更とか手術とか、そういった一部の人にとっては超重要で人生を分けるほど大事な情報でも、一般人にとっては役に立たないので再生が伸びないんですよね。
私もなんとか多くの人たちに動画を届けようと思ってサムネイルや動画タイトルを過激にしたり、専門的な情報をなるべく避けて大衆受けする無難な内容にしています。
それが当事者にとっては「ちょっとやりすぎでは?」とか「情報が足りない」って感じるんだろうけど、多くの方々に届けるためにやっていることなので・・・・ご理解頂けると嬉しいです🥺
とはいえ!
専門情報はメルマガや限定動画などで配信しているし、個別相談も受け付けているので、本当に必要な人には届けられるかなって思います
まとめ:実は日本が国家ぐるみでLGBT差別をしている2つの理由
1.同性婚がまだ認められていないから
2.保険適用っていいながら実は性転換手術が保険適用でできないから
以上2つの理由でした
ここまで読んでくれてありがとうございます。
スザンヌみさきのYouTubeやTwitterもよろしくね♪
ではまた〜!
■PS
スザンヌみさきって名前なのでよく「スザンヌさん」って呼ばれるけど、
スザンヌさんは芸能人だから「みさき」って呼んで下さい〜(笑)
(まぁ、出身は同じ熊本県だけどね)
私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。
中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。
本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。