【衝撃】女性専門エステサロンを元男性が使用するのは可能なのか問題がついに解決

スザンヌみさきです。

「女性専用」って言葉になんだか惹かれませんか。

女性専用車両、女性専用サロン、女性専用まつげ美容液・・・などなど

2011年当時に人気になりだしたとある「女性専門脱毛エステサロン」に電話で問い合わせてみました

「元男性はそちらの女性専門脱毛エステサロンを利用することはできますか?」

その結果・・・

たとえ戸籍の性別が女性に変わっていたとしてもオカマはダメです。無理です。男なんで

・・・的な発言をされてしまいました。

あ、もちろんここまでハッキリ「オカマ」とか言われてませんが、すごい勢いで断られたのは覚えています。

Twitterでもこのことが少し反響ありました
👇

それ以来、わたしは当然のようにその脱毛エステが大嫌いになってしまったんですが(汗)

LGBTとかダイバーシティが叫ばれつつある昨今。

さすがに10年過ぎたし、もう2021年だし、平成から令和になったし安倍総理から菅総理になったし。

女性専門脱毛エステサロンも何かしらLGBTフレンドリーになりつつあるんじゃね?と思ったんですよね。

戸籍変えても男は男扱い!?実際に電話で確認してみた

この動画冒頭の0:34から1:57あたりまでが10年前(2011年頃)に「戸籍が女性でも元男性はダメ」とハッキリ断られた女性専用脱毛サロンです。

この10年の間に何があったのか知りませんが、考え方が変わって「戸籍が女性なら元男性でもOK」って方向性に変わってきたみたいですね。ああ、いい時代になったものだ

戸籍が女性なら言わなきゃバレなくね?

この動画の根底を覆す事実に気づいてしまいました(笑)

既に女性として社会生活を送っていて、更に戸籍も女性に変更しているMTF(男→女)であれば、わさわざ「元男性」なんて女性専用エステサロンに伝える必要はないんです

身分証も女性、見た目も女性・・・・自分からわざわざ「元男性です」とか「オカマです」「ニューハーフです」ってバカ正直にアピールする必要はないわけです。

実際、女性専用エステサロンに通っているMTF(戸籍女性)の人は元男性とかニューハーフとかわざわざ伝えてないと思いますし、面倒だし伝える意味もないので伝えてないでしょう。だから女性専門エステ側も気づいてないのでしょう。ていうか気づきたくもないのかも

冷静に考えたらそうだよな・・・ 私も女子トイレ使う時に「元男性です!昔は戸籍の性別男性でしたが、今は女性の戸籍に変更しました!」とかいちいち言わないからなぁ。言ったら言ったで面倒事になりそうだし

ニューハーフ元男性、トランスジェンダーは社会から抹殺されようとしている?

言わなきゃそもそも問題にならない、言わなきゃバレない。言わなきゃ女性扱い。

たしかにそのとおりだし、元男性とかトランスジェンダーとかわざわざ言いふらす必要もないし、ほぼ100%のトランスジェンダーは自分がトランスジェンダーだとか昔の性別なんて伝えたくもないし、伝える気もないでしょう。

スザンヌみさき(私)もYoutubeではニューハーフとかオカマとか元男の子とか言いまくってますが日常生活では女性と言い張ってるし、よほど仲良い人でなければカミングアウトはしません。

その理由は純粋に「面倒事に巻き込まれたくない」のと「相手が勘違い起こして差別される可能性があるから」です。ようするに面倒なんです。まじで

男時代からずっと「女性」として生きて行きたかったし女性の社会に溶け込んで、身体からも男の要素を捨てて、男だった過去も抹殺して生きようと思っていたので今の生活は望み通りというか夢がかなったぜヤッター!って感じなんだけど。

・・・・

なんか冷静に考えたらそれって少し変じゃないかなと最近思うようになりました。

男だった過去とか、トランスジェンダーってこと自体が否定されるべき存在のような気がします。

臭いものにはフタ的な。そんなものはこの世に存在しません的な。

その言葉を口にしないで下さい的な

「名前を言ってはいけないあの人」的な何かを感じる。

私の感覚としては「元男性だった」というのは自分の過去の経歴みたいな感覚なんです。昔は否定してたけど、今はべつに否定しなくていいかなって感じ。

感覚的に、昔はダサかった太ってたけど今は努力して痩せてオシャレになりましたよ的な感覚。

なので過去の自分の扱い的には

「あ!昔は太ってたんだ!でも今は頑張って痩せたんだね〜♪お疲れ!」

「へ〜!そうなんだ!今は痩せてるし過去はダサかったかもだけど今はオシャレだよね」

「そうなんだ!痩せる方法知りたいから教えて!」

的な!

そんなニュアンスにしか思ってないわけで、周囲の反応としてもそれくらいの軽いノリであってほしいと願っております

ですが・・・・・・現状を見渡してみると、まるで「前科持ち」とか「刑務所入ってた人」みたいな扱いなような気がするのです。

「過去のことは否定しないけど、それ人に言わないほうがいいよ」

「それ言うと就職で不利になるよね」

「前科持ちなんですか・・・それだと当店のサービスはお受けすることができません」

的な!!!

そんなノリじゃないでしょうか?

女性専門脱毛エステサロンの動画でも、戸籍の性別が女性に変わってりゃ過去の性別なんてわざわざ言わなくても普通にお店を利用することはできるでしょう。

お店の人も偏見を持ったり変な誤解をせずに住むでしょう。だから言わなくてもいいと思う。

ただ私が引っかかってるのは

「言うと不利になる」

これが

納得できない。

自分はトランスジェンダーだと伝えただけで

「ホルモンバランスの影響で・・・当店のサービスはお受けできません」

などと言われてしまうのが納得できない

仮に「昔めっちゃ太ってて体重が150kgあったんですよ、今は58kgですけど」

って伝えた所でサービスが利用できなくなることはないはず。

それなのに性別を伝えたり「トランスジェンダー」とか「元男性」ってことを伝えると問題が発生するって何なの。

言わなきゃなにも問題ないのに、言ったら問題があるって何なの・・・・

いや、これは私のただの主観なので考えすぎかもしれないし、極端な偏見とか思い込みかもしれないので私が言いたいことが100%正しいとは思わないし間違っている可能性も高いので、あくまで私の主観でしかないんだけど。

まぁ、

これは差別なのかなぁ

なんて思いました。

ここまでブログ記事を読んでくださったあなたはどう思いましたか?

よかったらコメントで教えてね♪

ではまた!

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スザンヌみさき(このブログ管理人)は性別を変えたい人の相談に乗っています。

主に男→女に性別を変える人の相談に乗っていますが、女→男に性別変えたい人の相談にも乗っています。

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スザみ
男性に生まれた人でも見た目や身体を女性に変えて生きることは十分可能です。

私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。

中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。

本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。

そんな方々の感想も含めて、こちらのページに詳しく書いていますよ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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2 件のコメント

  • 広義のトランスジェンダーと狭義のGID、MTFが混同されてるとか、会員同士の反応とかで後々いろいろあったら面倒くさいなどの本音があるんじゃないんですか?
    そもそも、女性専門エステの『専門』って表現にも意味フメな感じがありますよね〜
    また、小学生が、「心が男で体が女なのがトランスジェンダーなんだ」みたいな説明をしてる作文をマスメディアが絶賛してたり、間違った情報が蔓延して社会ができてるみたい
    メンタリティの扱いには個別性が大切で、そもそもジェンダー感覚や意識の違いにもグラデュエーションがあって無限に分類できるのに、身体的、生理的な特性だけで、メンタリティも社会的多様性も無視した男女の二元論ベースのビジネスは、もう時代遅れではないですか?
    まだまだ暫くは、トランスジェンダーや、特にMTFのこころの内面を内側から深く理解して語る非トランスジェンダーが存在しない現実は変わらないのでは?

  • ぼくの場合かなりのレアケースだと思うんですが、幼少時よりホルモンバランスの不安定さによる(と思われる)体調不良がずっとあり、その内容が女性の更年期障害とほぼ同じだと気づいたのが初老(チッ)と呼ばれる年齢になったころで、その対処として女性ホルモン剤を経口投与するに至りました。

    結果は良好で、特にメンタルの影響もなく、むしろ安定している感じになりまして、そのことがきっかけでいわゆるセクシャルマイノリティについて考えるようになりました。

    それで興味本位でジェンダー診断的なものをいくつもやってみたのですが、まぁ設問もどうにでも回答できる類のものだったというのはさておき、結果としてはトランスジェンダー『女性』だと。

    は?
    男として生きてきて、それなりに満足してて、子どももちゃんと成人して、男としての悦びも慶びも喜びも歓びも十分満喫してて。

    なんなら女性にはそこそこモテてまして、特に遊び相手に不自由することもなく。

    そんなぼくがトランスジェンダー『女性』ですか。ほう。

    という感じだったのですが、同時に『デミセクシャル』『パンセクシャル』『サピオセクシャル』『クワセクシャル』などなど初耳な単語もちょうだいしまして。

    それらの意味するところを学びつつ、自分の人生を振り返ったときに、「あれ?ぼく実は女ですか?」と思い当たることがいくつもありまして。

    確かに風俗童貞だったりするんですよね。消防団の宴会のノリがとても苦手で、肌の露出が多めなお洋服を着たお姉さんがいるお店じゃ落ち着いて酔えなかったり。

    1番あーって思うのは、いとこがほぼ男で、身内の不幸の時なんかに役に立たねぇやつばっかりで、ぼくは叔母たちに混じってお茶を出したり座布団出したりしてて。そんな時に伯母の1人から「お前は娘だ」って言葉をもらってたり。

    いや女装とかしてたわけじゃなく、むしろどこの格闘家の方ですか?と言われる程のマッチョでしたけど。

    …何が言いたいかというと、性同一性障害の自覚が無いのにトランスジェンダー女性として認知され得る可能性があるということ。

    そしてそれは逆もまた然りではないかということ。

    性犯罪や性暴力事件が世間的に明るみに出た時などに、よく目にしたり耳にしたりするのは、『虚勢』『GPS』『隔離』などの単語ですけど、そんなことするくらいなら、初犯の罰則規定の中に精神鑑定≒パラフィリア診断があってもいいんじゃないかなって思うんですよね。

    もちろん今は無理だと思うので、まずは厚労省でそのガイドライン策定を急ぐこと。

    政治家は、LGBT法などというバカ法の議論を止めて、そもそもLGBTのLもBもGに含まれ、その意味合いで言うならHが足りないだろう?と気づき、そしたらLはHの1部だと理解し、それら性指向の分類は性自認の問題であるTと同じ並びで語れるはずがないと、そこからやり直すべきだと、そういう議論と発信を立法府でやるべきで、そこには少なからずパラフィリア患者が紛れ込んでいるのでないかという可能性への対処に言及すべきだと。

    その結果、真にセクシャルマイノリティというものがフィルタリングされ、世間的にも正しく認識されるようになるのではないかと。

    そう思わずにいられません。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2011年からGID-MTF向けに性別変更情報とサポートをしています。今まで性別変更された方は数十名、手術をした方々は合計120名を越えました。おかげさまで「女性として生活できるようになりました!」との意見もたくさんもらえています。女性で生きるだけではなく、人生を楽しく豊かに生きるための情報も発信中です。ご連絡はお気軽に。スザンヌみさきへの連絡フォーム