まいど、みさきです。
先日、車に乗車したまんま海に突っ込んで落ちて死にかけました。
でも、それは夢だったので死なずに済みました(笑)
とはいえ、万が一あると怖いなぁと余計な心配をしてしまう私です。
テレビで得た情報ですが、車のまま海に落ちると水圧でドアが開かないため、車内から抜け出すにはガラスを割って出るしか方法がないそうです。
しかも水圧がかかっているので、なかなかガラスを割るのも難しいとのこと。
もし、そんな状況になったとしたら靴下の中に小銭を入れて簡易的なブラックジャックを作るといいそうです。
こーゆーのを俗に「サバイバル術」なんて呼びますが、なんとも安心できホッとするのは私だけでしょうか?
車が海に落ちるのは人生のうち一度あるかないかなので活躍の場所はなさそうですけどね(笑)
でも、こんなサバイバルはどうでしょう?
資本主義経済を生き抜くサバイバルです。
資本主義というのは、「お金が大切だよー」という理念を持った経済形態のことで、アメリカや日本、EUなど欧州含め多くの西側諸国は資本主義経済です。
ひと昔前はソビエト連邦や中華人民共和国は社会主義経済だったようですが、今は資本主義な一面を取り入れてるみたいです
資本主義経済がなんなのか?
詳しい説明はウィキペディアに任せるとして。
カンタンに言えば、お金があればなんとでもなってしまい、お金があればあるほど権利を持って力を持って自由になる社会のことです。
例えば、月収15万円の人の場合、食費や生活費、家賃にお金を使うと、あとは数万円・・・あるいは数千円しか残らず、娯楽や趣味などに使えるお金は限られてしまいます。
娯楽だけならず、勉強や将来に向けての自己投資や貯蓄も限られます。
その一方で月収500万円の人は家賃、光熱費、食費、携帯代、ガソリン代、娯楽代、趣味のお金、自己投資などなど・・・たくさんお金使ってもまだお金が余ってることでしょう。
せっかくだし海外旅行してみるかー、駅前留学じゃなくて本当に留学しちゃうかー
みたいなこともできるでしょう。
お金持っている方が行動に制限がなく、可能性も広がるし、自由度も高いです。
また、お金を使って人を雇ったりもできるので権力を持つことも出来ます。
会社の社長がは権力にものを言わせて従業員が死ぬまでコキ使う・・・なんてことも現実では起きています。
よくニュースになってますよね。
日本の会社は昔からこの傾向が強いようです
(全ての会社がそうだとは思いたく無い)
もし、あなたが資本主義に従わないのなら、権力に逆らうことも出来ますよ。
しかし、お金を持っていない人の権利や自由は、資本主義経済によって遠回しに奪われていきます。
とくに都市部ほどその傾向が強く、お金が無ければ死んでしまうような社会構造が出来上がっています
(ゆえに金を持たぬ者はカネの奴隷です)
田舎や山奥はそこまでその傾向が強くないので、無一文でも食べ物くらいは手に入ります。
ちと脱線してきました(笑)
日本はアメリカほどではないけど資本主義経済です。
世界一成功した社会主義と皮肉されることもあるけど資本主義なのは変わりないですよ。
資本主義はいい面も悪い面もありますが・・・
私が今回伝えたいのは、そういう話じゃなくて、純粋に日本は資本主義経済なのだという事実です。
ここで冒頭の話に戻ります。
車に乗ったまま海に落ちるとヤバいですよね。
高確率で死にます。
でも、そんな危険な状態でも生き抜くサバイバル術を知っていれば、生き抜くことができるかもしれません 。
または、酸素ボンベを身に付けた状況で、水没していく車の中からスグ逃げられるような道具を持っている
などの状況なら生き残る確率はグンと上がります。
日本は資本主義経済なのだ。
ここは海なのだ、水の中なのだ。
水中では地上と違って息ができないので、なんとか生き抜く方法を知っておく必要がある。
そんなイメージです。
資本主義には資本主義のルールがあって生き抜くサバイバル術も日常とは少し違うかもしれないが存在する
そんなサバイバル術を知ってしまえば資本主義な日本でカネの奴隷となることなく生きていく事ができるのです。
海に落ちた時に限らず、例えば山にキャンプに行くとか、無人島で1人になったら?
という時に備えて火の起こし方、水をろ過する方法、暖をとる方法、食料を確保する方法を本やネットで調べた事があるかもしれません。
あれと似たようなイメージで考えるとしたら、資本主義で生き残るサバイバル術は経済を知り、お金を得る方法を知る事かもしれませんね。
私は21歳の頃に友達が勧めてくれた「金持ち父さん貧乏父さん」という本でなんとなくやんわりとサバイバル術の存在を知りました。
それ以降、お金を増やすなら・・・収入を増やすなら、仕事を頑張ったり転職するのもいいけど、勉強するのもアリなんだなーと少しづつ体験してきました。
お金を稼ぐのが上手な人は、資本主義経済で生き抜くサバイバル術をたくさん知っていて、効率よく安全で確実に生き残る方法を実践してる人だと言えます。
私は、資本主義を生き抜く方法の1つとして「ビジネス」をやっています。
ビジネスっていうのはシンプルに言うと
「価値とお金を交換すること」です
例えば、漁師さんなら海にいる魚という価値(食料として)を捕まえてきて市場という換金所でお金と交換するわけです
農家なら作物という価値を育てて増やして、JAという換金業者にお願いしてお金と交換してもらいます。
(もちろんこの限りじゃない)
小売店だったら価値(食べ物、日用品、衣服、娯楽品などなど)を集めて並べてお客様が持ってるお金と交換してもらうわけです。
つまり、ビジネスというやり方で資本主義経済を生きるなら価値を生み出したり、捕まえてきたり、育てたり、増やしたりして、最終的にお金と交換したらいいわけです。
かなり抽象的な言い方なので何を言ってるかわからないかもですが、わかるとしたらあなたは既にビジネスされてる方ですね。
わからなくても大丈夫です。
少しずつ具体的にしていけば何をすればいいか答えは自分で見出せます。
そして、もっと言うと、具体的にして形にすることそのものがビジネスというわけです。
1つの具体例として、会社で雇われて働く方法があります。
あなたは自分を売り込んで、会社と契約を結びます。
(この営業活動を「就活」といいます)
そして労働力という価値を生み出し、会社に買い取ってもらうわけです。
この際、換金レートとして月給とか、時給とかがあります。
月給15万円だとしたら、30日間15万円でパケ(コキ使い)放題ですよという契約になります。
時給800円だったら60分間、800円で通信量の上限なくパケ(コキ使い)放題
日給だったら・・・あとは言わなくてもいいですね(笑)
ただ、日本の企業は伝統的にパケ放題プラン外なのにもかかわらずお金を支払わないでコキ使うという傾向にあるようです。
これは労働基準法という法律で、ダメよ、ダメダメと取り決められているのですが、サービス提供側の人間(従業員)がその法律を知らなかったり、無料サービス期間を延長したりするので、どっちもどっちという状態です。
あまりに酷いのでサービス提供側もなんとなく違和感に気づいたようで近年は「ブラック企業」とか「ブラックバイト」という名称をつけてルールを守らない会社を批判するようになりました。
ですが、批判はするものの従業員を雇う会社の90%がブラックまたは黒みがかったグレーなのでサービス提供側(サラリーマン)は若干黒いか、グレーなところで妥協して、見たことがない白色を夢見ています。
(稀に運良くホワイト企業で働いている人たちもいます)
いちおう労働基準監督官という審判がいるにはいるのですが、会社の数と比較しても圧倒的に数が足りていないので、監視出来てない所の方が多いのが現状です。
まるで警察官より犯罪者の方が多い、中南米のとある国家みたいな状態ですな。
やば。
また脱線してたわ。
話を会社員と仕事の話に戻します。
サラリーマンは会社に雇われて労働力を生み出し、会社に提供してお金と交換してます。
じゃあ会社はどうやってお金を稼いで(価値と交換)しているのかというと、消費者になんらかのサービス(価値)を提供してお金と交換しています。
その時のツールとして備品などの設備のほか、従業員を使うわけですね。
スーパーだったら、スーパーが提供してるのは食料品という価値。
その際、従業員を使ってお客さんの対応や食料陳列や加工もしてます。
あなたがスーパーで働く従業員なら労働という価値を生み出しているわけです
が、この価値とお金の交換レートは日給や月給というパケ放題プランのために、あなたがいくら売り上げを上げようと、多くのお客さんの対応をしようと収入は同じになります。
頑張っても頑張っても収入にあまり変化ないのはこの交換レートが月額制のためです。
また、あなたが提供した労働力(価値)は勤務先に対してはお金と交換するという契約をしていますが、スーパーに来たお客さんとは契約してないので、お客さんにいくらサービスしても手を尽くしても、お客さんからお金を直接もらうことはありません。
(もちろんそれに価値がない行為だなんて言いませんよ!)
なんとなく見えてきたような気がしませんか。
収入を今より増やそうとするなら、価値を生み出しつつ、交換先を増やせばいいのかと。
または月額制の契約をやめて、直接消費者と取引すればいいんじゃないかと。
などなど、方法は無限大にあります。
近年はそれに気付いて会社に雇われずフリーランスとして活躍する人や、独立して会社を起こす人がとても増えています。
近年の特徴として、比較的年齢が若い人が多いのも目立ちます。
これはインターネットインフラが整ったことで、お客さんへのアプローチがより容易になったのと、お金がかからないでできることが増えたこと。
SNSやYouTubeなど無料で広告を使わずに集客できるようになったことも大きく貢献してます。
金が欲しいなら会社を辞めて独立起業しろ!
と、いう気は無いですが、それをやってる人がかなり増えているのが今の世の中です。
資本主義経済のルールや、サバイバル術を知った人から独立起業してる感じですね。
独立起業せずとも、会社員を続けながら、会社以外に収入源を作っている人も結構います。
私みたいにネットにサイトを作って商品販売したり、アフィリエイトをして収入の足しにしてる人もいます。
無人島で生き抜こうと思うなら、サバイバル術の本や食べられるキノコ、植物の図鑑などを読むことでしょう
それと同じように、資本主義経済で生き抜くなら経済の本、金融の本、セールスの本、簿記の本を読んで実践するのも生き残るためのサバイバル術と言えます。
愛する人、愛する家族、友人、そして自分自身のために、資本主義経済を生き抜くサバイバル術を今から学び始めても遅くは無いと私は思うのです。
そう感じたのでブログ記事にしてみました(笑)
ではまたー
サバゲからリンクで辿り着きました。
実に興味深い(失礼)文章をお書きになるので、ついリンクを辿って読んでしまいました。
書かれていることは私には思いつきもしなかった事も多く、成る程と一人頷いております。(笑)
これからも楽しみに読ませていただきます。
寒い日が続きます、御自愛ください。