スザンヌみさきです。性転換したオカマです。
ニューハーフ とかMTFという呼ばれ方もしますが、私の本性はスザンヌみさきです(笑)
結論から申しますと、尿道カテーテルをやっと外す事が出来ました。ありがとうございます。
お股に開けた穴に棒を突っ込む行為に慣れた
他にも朗報があります。
性転換手術で作った女性らしいアレ(穴)がふさがらないように棒を挿れて拡張することを「ダイレーション」というのですが、スザンヌみさきもダイレーションに慣れてきました。
ダイレーション開始から3日くらいまでは、半べそかきながら
んぐっふぅぅぅぅぅううう・・・!
いたぁぁぁぁあっ!
・・・・!!!!!!
などと声にならない苦痛にあえぎながらダイレーションしてたんですが、4日目あたりから痛みもかなり軽減されてきました。
もちろんまだまだ痛いし、圧迫感で内臓が苦しい感覚はあるんですが、ダイレーション初日よりははるかに痛みが増しになりました。
ダイレーション初日の痛みが100%だとしたら、40%くらいの痛みになった気がします。
ここ数日はダイレーションの苦痛と、ダイレーションに行く憂鬱感で心も身体も疲れ果てていましたが、今となっては怖いものが減ってきました。
まるで噴水!?病院でのおしっこ我慢の実態とは?
そして本題。
尿カテーテル取れました。マジ嬉しい
ガモンホスピタル退院2日前の尿道トラブルによりなかなか尿カテーテルが取れなかった私ですが、7月20日に尿道カテーテルから卒業する事ができました。ありがとうございます
そんな尿道カテーテル(以下:「尿カテ」)の卒業式は壮絶でした。
タイでSRSした人はみんなこの試練を乗り越えてきたのでしょうか?とんでもない苦痛と恥ずかしさに私は悶えてばかりでした。叫びました
何が起こったのか?
あったことをそのまま話すぜ!
尿カテ卒業の時はおしっこが何cc我慢できるのか練習をします。
既に繋がっている尿カテのホース部分を輪ゴムで縛って。その後に尿意の限界までガマンして輪ゴムを取る。
そして何cc尿が出てきたか確認・・・ということをやるんだ。
尿カテとる時もそんな感じかと思ってたが、そんな生ぬるいものではなかった・・・
とりあえずガマンの限界のその先のその先までガマンをするのだ。
私は尿意がガマンできなくて身体がプルプル震えだした。そして鳥肌が立ち、じっとしていられなくなる。
おしっこガマンしてる人が足をジタバタさせたり足踏みしたりすることがあるだろう。
その状態から更にガマンするのである。たまらなくキツイ
そして私はガマンの限界のその先のその先のに行ったみたいで、尿カテ繋がってるのにお漏らしした(涙)いや、それくらいがまんしないとダメなんだって。
そんなこんなで履いてたパンツとスカートを尿でビチョビチョにしつつトイレに駆け込んで便器に座る。
そこで看護師さんが尿カテーテルを抜いてくれるんだが、当然ながら尿カテ抜いた瞬間、噴水のように吹き出す。
冷静に考えたら目の前で見知らぬ人に放尿シーンをほぼゼロ距離でお披露目しているわけだ。
しかもお漏らししながら・・・
冷静に考えれば恥ずかしいが、実際その場にいると恥ずかしい感情は全くなくて、早く助けてくれって気持ちしかなかった。
性転換手術って手術前から色々と日常ではやらない事が沢山ある。
その影響なのかもう何やっても恥ずかしさとか消えていくのである。これは体験してみないと分からない感覚かもしれないけど、この体験談を知って恥ずかしそうだなとびびっててもいいと思う。
そんなこと思うほど余裕なんてないし、そのうち慣れていくからなんも感じなくなる(笑)
身体から1本もホースが繋がってない快適な生活が手に入った
そんなこんなで尿カテ外れたので今はとても快適な生活を送っています。
カテーテルが尿道を刺激してズキズキすることもないし、出かけるたびに尿カテバッグを持ち歩かなくて済む。
これって快適です。
現時点でかなり体調も戻ってきたし、日常生活も送れるようになってきたなと感じてます
それは本当に幸せだなと感じます
最近の日常とは?
手術した部位が治ってきてる影響なのか、マ◯コに痛みを感じるようになってきました。
自分の感覚としてはまだまだチ◯コですが、皮が凄く引っ張られてる感覚はありますね
このツッパリ感は傷のなおりと共に減っていくのだろうか。
患部が痛いので痛み止めはまだ飲んでます。病院から処方された量では足りなかった
食事もかなり食べられるようになりました
アテンドの加地さんがたまにレストランなど誘ってくれます。気分転換にもなるし、いい勉強になるし、料理は美味しいし、語学の勉強にもなるので本当にありがたいです
そんな感じです。
まだ書き足りないことあるけど眠いので寝ます!
またね!
私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。
中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。
本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。