スザンヌみさきです。ニューハーフです。
YouTubeとTwitterやってます
「声の女性化」つまり女性の声を手に入れるために、日常生活レベルから意識して高めの声を出し続けた結果、どうなったのか?
インタビュー動画を用意しているので公開します。
こちら
↓
学生時代から「女っぽい声」を意識して使ってたMTFさんのインタビュー動画です。見たことある人も、もう一度見てみてね。
琵琶湖の妖精るらなさん:インタビューに協力頂いた人
るらなさんは高校生頃から女性の格好をやるようになって22歳で性別適合手術を受けられています。比較的行動が早いMTFさんかなと思います。
しかし、世の中を見渡せば中学生の頃から女の子で生活するようになって、16歳の頃には性別適合手術したってMTFさんもいるので、特段ものすごく早いというわけではないのかも。
本人にとっては22歳での性転換手術も、高校生からの女性の服装も「遅い」って感じているかもしれません。
女性に生まれていれば、0歳の頃から女性で生活できるのだから…
あ、話脱線してきた
ボイトレなしで女性声を手に入れる方法?
声を高くする「甲状軟骨形成術4型」という手術があります。
これは私が21歳の時に京都の一色クリニックでやった手術ですね。
詳しいことは琵琶湖の妖精るらなさんがインタビューして下さったので、動画貼っておきます
↓↓
結論として「声」は高くなりました。
でも「女性声」になったのかは微妙です。
私も声を高くする手術(甲状軟骨形成術4型)をやった後も2013年から今までボイストレーニングを続けています。
ちなみにボイトレ前のスザンヌみさきの声はこちら
声を聞いた感じ、たしかに「中性的」な声ではあるが、女性らしいか?というと微妙な気もします。
女性の声に聞こえるような・・・聞こえないような・・・うーんって感じ。
この頃はボイトレや歌の練習なんてほとんどしたことがなかったので、裏声もだせなかったし、男性アーティストの曲でさえ原曲キーで歌えませんでした。
GREEENの「愛唄」とかキー高くて全然歌えなかった。
ウラ声も出せなかったから、声を張り上げてのど痛めて風邪を引くのがカラオケ行った後の定番になってました。
それくらい「声」や「歌」に関して当時の私(スザンヌみさき)はド素人だったのです。
高い声出したいけど、気持ち悪い声出したくないとお悩みのあなたへ
周囲の人の目や反応が気になって高い声、女性らしい声でしゃべるのが不安!怖い!って意見あると思います。私もそうでした。
そういう場合は普段から少しずつ少しずつ意識して高めに声を出すようにするといいですよ。「接客ボイス」のようなちょっとだけ上ずったような「よそ行きの声」とでも言いましょうか。
それです。
東京都にお住まいのMTFさんからこれに近い相談があったので、その時の詳しい話含めて動画にしました
↓↓
女性に通用する声であったとしても、元男とか、MTFってのを知っている人は否定的な反応をすることがまれにあります。
男時代の自分を知ってる人がいる職場で働くのはすごくやりづらいですよね。
私の知人も友達も、女性で生活するようになってから高確率で転職しています。
それは性別適合手術(SRS)のために長期休暇が必要だとか、そういう理由もありますが…
男時代の自分を知ってる人が、自分を女性扱いしないとか、男扱いしてくるって部分に嫌気がさしたり、居づらさを感じて転職する人もいます。
私の個人的な意見ですが、そういう人は無視するのが一番です。
ただし、会社の社長などどうしても無視できない人がそういう反応(男扱いする等)でしたら、職場を変えるのも賢い選択なのではと思います。
以上!
最後まで読んでいだきありがとうございました
私がコレまでアドバイスした方々も短期間で見た目を女性に変えて今では女性で生活している人も多いです。
中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。
本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。