自分が成功するのは簡単じゃないが、成功した人と会うのは難しくない。
安室奈美恵ちゃんレベルの成功を得るのは難しいが、安室奈美恵ちゃんのライブに行くのはチケットを買えばOK
なかなかチケットが手に入らなくて、ネットオークションで10万円に跳ね上がってたとしても、10万円支払えば安室奈美恵ちゃんに会える。
しかし10万円支払ったレベルのことで、安室奈美恵ちゃんの成功は手に入らない。
その前提で話を進めるぞ。ついてきてね。
先日、月収1000万円の経営者と会って一緒に飲んできた(笑)
もう一回言いますが、その人の月収(利益)は1000万円ですが、私の月収は大したことありません。
たとえ月収1000万円の人と仲良いマブダチだったとしても、私のレベルはそこそこの一般人であることには変わりない。
つまり私が1000万円の経営者と知り合いだろうが、一緒に飲みに行こうが私はそこそこのレベルであり、全くすごくないのだ。
だが、1つだけ凄いことがある。
月収1000万円の人と直接会って話すことで、月収1000万円の人間視点でのアドバイスや話を聞かせてもらえることだ。
・・・・月収1000万円と言うのが面倒なので「成功者」と呼びましょう。
成功者の価値観や成功者の視点を体験できる。
だから成功者と会えるのは凄いことだと思う。
私はすごくない(笑) ただ、凄い人と会うことで、凄い人の価値観をおすそ分けしてもらうことはできる。
そこで本題。
「成功したければ成功者の近くにいるのが良い」
このセリフはその月収1000万円の経営者がずっと言っていた言葉だった。
3時間程度一緒に飲んでたんだが、その間で何回言ってたか・・・とにかく、「成功したければ成功者と一緒にいるのが良いよ」と繰り返し言っていた。
だから私の耳に残っている。
恐らくその成功者は、自分が今の状態になるまで、成功者の近くに居ようと努力し続けてきたのだと思う。
プライバシーに配慮して細かいことは書かないが、今に至るまでの苦労話はいろいろと聞かせてもらった。
すべてを捨ててゼロからやり直したことが人生で2回あるとか、さんざん上の人間に気を使ってきて、精神病みそうになった
などなど…。 苦労されてたんですね(汗)
「僕はみさきさんと一緒で社会不適合者なんですよwだから今、経営者としてやってるのかも」
言われるとズバリその通りなので、グサっと来るが、確かに私は人に雇われて働くのが嫌になって今に至っている。
精神的に病んでうつ病になりかけたり、パワハラに耐えかねて胃をキリキリ言わせながら働いてた時期もあった(笑)
社会不適合者だし、社員としてはやっていけないからこそ、今の自分がいるのだ。
そう言われると、自分で選んだ生き方が正しいと言われているような気がして嬉しかった。
人間には色々な価値観や、得意・不得意なものがある。
私の場合は・・・
・朝早起きする
・決まった時間に決まった仕事をする
・毎日同じことを繰り返す
・1週間に4日以上働く
ということが耐えられなくて、できなくて自営業をやっている部分はある。
学生時代から学校は遅刻しまくっていたし、1年のうち150日は遅刻してた。
それで進学に影響があるぞ、就職に影響があるぞと担任の先生からさんざんいわれてきたし、実際その通りだった部分もある。
かろうじて就職できた後も、就職先の職場で遅刻しまくって上司にめっちゃめったのクソっかすに怒られたことが何度もあった(汗)
自尊心はないし、自分はなんてダメなやつなんだとずっと思って生きてきた。
ぶっちゃけると、
自分で仕事をする → 個人事業主(自営業)
という生き方しかできない人間なのかもしれない。
しかし、だからといって未来の可能性が閉ざされているワケではない。
自分にはできないことがある。
しかし、できないなりに、やれることをやればよい。
そうだ、諦めてはいけない。 諦めるのではなく、可能性を探せばいいんだ。
できることをガンバレばいいし、できないことをカバーできるくらいやればいい。
そして、賢く、効率よく、結果が出る努力をする。 方向性を間違わないように注意する。
そうすれば、自分はどんなにダメだと思っていても、努力は実る(方向性を間違ってたらどんだけ努力しても結果は出ないが)
脱線した。
話を戻すぞ、「成功したければ成功者と一緒にいろ」という話。
価値観を共有できる
成功者と一緒にいる一番のメリットは「価値観を共有できる」という部分だと思う。(そして成功者の価値観を手に入れることができる部分だ)
「成功者」というのは、自分にとっての成功者であればいい。
そう、あなたにとっての成功者だ。
あなたが目標としているものがあるとする。 成功者とは、その目標を叶えている人。
または、自分よりも目標に近い位置にいる人のこと。
私がニューハーフクラブで働いていた経験から考えると、「女性として生活している美しいニューハーフ」はまさに私にとっての「成功者」だった。
21歳の時。
私はまだトヨタ自動車の期間従業員として働き、男として生活していた。
その時の私にとっては、女性の服を着ることも、女性として振る舞うことも遠い未来の話だと思っていたし、自分にはまだ無理だと思い込んでいた。
だから、ニューハーフクラブで働けたことは人生の大きな転換期になった。
数ヶ月前までは男として車のドアを作っていたのに、数カ月後はベビードールにTバックを履いて舞台でセクシーダンスをしていたんだから。
たった数ヶ月で人間は変われる。
しかし、これは自分一人の力ではない。 成功者がいる環境に身を置いて日々、成功者を見ながら学んで行ったからだ。
成功者はどういう思考回路で行動しているのか?どういう価値観で物事を見ているのか?
どうやって問題解決しているのか?
成功者が成功できたのはなぜなのか?
それは成功者の近くに居れば自然と見えてくる。 もちろん見ようと努力すれば更にもっともっと見えてくる。
「成功者したければ成功者と一緒にいるのが良い」
本当にそうだと思う。
いま、私が女性として生活できているのは、ニューハーフクラブで働けたお陰だし、成功者を見て学んできたからだと思う。
成功者の近くにいることができれば、自分では無理だと思うこともだんだんできるようになってくる。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」みたいな言葉があるが、まさにそのとおりで、自分は絶対無理だと思っていたことも、あの先輩がやっているなら、あの人がやれたんだから・・・そういう思考に変わってくる。
そして実際にやってみたら「ああ、以外と簡単だったな」と感じれるし、「自分なんかができてしまった」と自信を持つことにつながる。
いくら努力しても成功できないなら、自力で努力するのをやめて、成功者と一緒にいる努力をするべきかもしれない。
本気で成功したいあなたがこれからやること
もし、あなたが行動しつづけて、努力しつづけているのに結果を出せていない、成功までは程遠いと思うなら、どうやって成功者と一緒にいられるか?を考えるといいかもしれない。
つまり「成功者と一緒にいる努力」である。
あらゆる犠牲を払ってでも成功者と一緒にいる努力をしてみよう。
お金がかかるなら、お金を払う価値はあるし、一緒に居られなかったとしても、1回会うだけでもその価値はものすごくある。
図々しく成功者とコンタクトを取って、会いまくる。
相手が嫌がっても会いまくる努力をする。 お土産で釣ってもいいし、お金払うから会って!とお願いしても良い。
「美味しいカレー屋さんがあるのでご紹介しますよ」などと情報をネタにひっぱってもいい。
とにかく、図々しく相手が迷惑がるくらいに会いまくるのだ。
私が女性声のボイトレをするにあたって、ボイトレで女性声になったニューハーフさんに直接会いに行ったことがある。
交通費は往復数千円かかったし、手間も時間もかかった。
しかし、支払ったお金以上の価値を手に入れた。
人と会うこと、人の話を直接聞くことを甘く見ては行けないし、安く考えてはいけない。
「成功者」に会う価値は、友達や職場の人間と会うのとは全くレベルが違う。
自分の人生を変えてしまうほどの破壊力があるし、他の人は絶対に教えてくれないアドバイスも貰える。
自力で成功できないと思っているなら、そんな成功者にどうやったら会えるか?考えて、会えるチャンスを見つけたらすべての予定をキャンセルしてでも会いに行く必要がある。
日本国外だからダメか。とか、仕事だからダメか などと安易にあきらめてはいけない。
もし、距離や仕事の問題で諦めるとすれば、あなたにとっての「成功」への情熱はそれくらいだったのかもしれない。
新幹線代や飛行機代、日給よりも低かったのであろう。
1万円以下の情熱だったのだと思う。
確かに1万円以下の情熱程度しかないなら、合う必要はないなと思うし、成功させる意味もないなと思う。
大したことない瑣末(さまつ)なことだと思う。
しかし、もしそうでなければ、10万円出してでも100万円出してでも手に入れたい重要なものだったら、その価値は十分あると思う。
迷ってて行動できなくて、答えが見えなくて、どうしたらいいかわからない、結果を出すことができないと思うなら、素直に成功者に会えばいい。
そして、成功するまで、成功者に何度もなんども会えば良い。
その努力は必ず報われる。
方向性の間違っていない努力だからだ。
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中には性別適合手術をして、心も身体も戸籍も女性になって第二の人生を送られている人もいます。
本人も「まさか人生がここまで変わるとは!」と驚かれています。