ドラッグクイーンメイクに憧れたニューハーフが自分なりに化粧した結果…

スザンヌみさきです。

「ドラッグクイーン」って知ってますか?

ドラァグクイーンの起源は、男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、ドレスやハイヒールなどの派手な衣裳を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に演出したことにあるといわれる。

本来はサブカルチャーとしてのゲイ文化の一環として生まれた異性装の一つであるため、ドラァグクイーンには男性の同性愛者や両性愛者が圧倒的に多い。しかし近年では男性の異性愛者や女性がこれを行うこともある。また趣味としてこれを行う者からプロのパフォーマーとして活躍する者まで、ドラァグクイーンの層も厚くなっている。

MtF のトランスジェンダー(肉体は男だが心は女である人)が女物の服を着るのは「女性になる」または「女性として見られる」ことが目的であるのに対し、ドラァグクイーンのそれは「女性のパロディ」あるいは「女性の性を遊ぶ」ことを目的としている点が大きく異なる。

ドラァグクイーン -wikipedia

ようするに。
こういうのですよ

↑これを見てあなたはどう思いますか?

私は正直に「カッコイイ」と思うし「美しい」と思う。

もちろん昔はそう思っていなかった。

 

ドラァグクイーンは女装趣味のヘンタイ?

ドラッグクイーンと聞いたら「ハデな女装した男性でしょ?」って感じると思う。

私もそう感じていた。

そして、MTFと一緒にしてほしくないと思った。

性同一性障害のMTFは自分が「女装をしている」なんて思ってない。

自分は女性として普通に生活してるだけ。

 

趣味で女性の服装をして楽しんでるヘンタイと一緒にしないでくれ。

そういう気持ちがあった。

私はそう思っていた。

 

でも数年前から「違う」と思うようになってきた。

ドラァグクイーンのメイクレベルは女装趣味・・・というより「芸術レベル」なんじゃないか

そう思うようになったからだ

 

ドラァグクイーンの芸術的メイクスキル

この動画がドラァグクイーンのメイクを知るのにわかりやすいかも

歌舞伎とか特殊メイクレベルのことやってますね(笑)

もう芸術レベルだと思うんだけどどうだろう。

彼は完全に男性だけど、メイクをすると女性にしか見えなくなる。

動画の「15:10」までとばすとわかります

関連→「MTFメイクレッスン「ヒゲ隠し」編〜女らしい美しい顔へ〜

 

MTF当事者が女性で生活するのに、こんな派手なメイクは必要ないけど(笑)

こんなメイクをする技術があるなら、普段のナチュラルなメイクをするのは余裕だと思う。

だから私はドラァグクイーンのメイクにチャレンジしてみたくなった

 

スザンヌみさきのドラァグクイーン風メイク

結果的に、アイシャドウがキラキラしてるだけのメイクになったよね(笑)

ファンデーションのカバー力(かばーりょく)が弱い。

三善のファンデーションでガッツリメイクしないとだめだなと感じた(笑)

 

今回、ドラァグクイーンを目指してメイクしたのは初めてだった。

↑こんな感じになった(笑)

 

このメイクを通して改善点も見えてきたので、次回はもっとガッツリやろうと思う。

 

関連→「【MTF向け】初心者さん向け完パスメイク講座をやりたいなぁと思ったので動画で解説

 

ドラァグクイーンメイクするために準備した化粧品

今回の動画を撮影するにあたって以下の道具を用意しました。

これはファンデーションの下に塗るメイク下地ね。

これを塗り拡げるに使ったスポンジがこちら↓

Six Plus(シックスプラス)というブランドはAmazonで今人気みたいですね。

いろんな化粧品がベストセラーになってました。

 

ファンデーションは自分がいつも使ってるインテグレートグレイシィのやつ。

コンシーラー買うの忘れてたわ・・・

 

↑動画でも紹介してるプロ用のパレットがこちら。

上の小さいマルがアイシャドウで、下の四角いのが口紅だろうか?

それともアイライン?

下の大きいマルはチーク??

 

そこらへんで売ってるアイシャドウと違って説明がない(笑)

自由に好きなように使ってくれという意味だろうか。

アイシャドウとして使ってみたけど、チークとして使えるんじゃないかなぁ。



ギラギラ光らせていたラメラメはこちら。

これはものすごくキレイだし発色もいいし、15色も入っている。

普段のメイクでもアクセントで使えるからいいんじゃないかな。

金額もラメラメにしては恐ろしく安い。

買う時に「質が悪いのでは?」と心配したけど、使ってみたら普通に使えた。

問題なし。

 

そして今回一番高い買い物となったのがこちら

↑メイク用のブラシ

よく見たら、化粧下地塗るスポンジと同じブランド(Six Plus)だった。

Amazonのレビューの評価もよかったのでコレにした。

撮影で使うし、今後も長く使っていくだろうから少し奮発したのだ。

 

数年前にAmazonでメイク用ブラシセット1000円のものを買ったことがある。

そのブラシは使いにくくて捨てちゃったのだが…

今回のブラシはそれなりに質が良いし、毛も柔らかかった。

長く使えそう。


↑こういうものも買ってみた。

これはメイク用の筆を洗った後に干しておくスタンドだ。

100均の小さい洗濯ばさみで干す人もいるけど、これも便利かなぁと思って買ってみた。

洗った筆をこんな感じで干す。

 

筆を洗う時は…


↑こういうのを活用すると、筆先も効果的に洗えるようだ。

Amazonの口コミを見たところ、手でメイク用の筆をもみ洗いするより効率的だったとのこと。

さっそく買ってみました。

 

ドラァグクイーンメイク動画を撮影後に追加したメイク用品

実際にメイクをじぶんでやってみると、足りない部分がなにか見えてくる。

これはドラァグクイーンメイクに限った話じゃない。

日常的なメイク、ナチュラルメイクでもそうだ。

追加で購入したものがこちら

 

コンシーラー

目の下のくまを消すには、コンシーラーなどを使う。

20代まではコンシーラーは「いらないかなぁ」と思ってた。

でも30代になった今は必要だと感じる(笑)

ああ…加齢ですね。

 

 

つけまつげ&のり

ドラァグクイーンと言えば「つけまつげ」は必須!

5個セットで329円のつけまつげを発見したので買ってみた

普通、1つ100円くらいする。

100円均一でも1つ100円する

そんなつけまつげが5個セットで329円!?

まじか、安すぎるだろ!

と、品質が気になったが、安いので買ってみた(笑)

さぁどんな商品が届くやら・・・

 

↑つけまつげを付けるには専用の「ノリ」 が必要になる。

「三善(みつよし)」というブランドは、舞台用メイクや特殊メイク用の化粧品を扱っている。

そんな三善のつけまつげノリだから、いいんじゃないか?と思って買ってみた。

ちなみにドラァグクイーンが付ける、ド派手なつけまつげも三善で売られている。

1つ1200円〜1500円するので、今回はやめておいた(笑)

でも、そのうち買ってみようかな

↑こういうやつ

もっとオシャレなのがほしいけど、Amazonにはなかった。

 

3Dシェイピング/シェーディング

これは顔の立体感を演出するもの

「3Dシェイピング」と検索すれば見つかるのかな?

YouTubeでメイク動画をUPしているフィリピンの女性が似たものを紹介していたので購入してみた。

具体的な使い方はAmazonの商品ページに写真付きで解説されています

興味があったら見てみてはどうでしょう

 

ドラァグクイーンメイク:まとめ

芸術レベルのメイクがドラァグクイーンのメイクだと思う。

女性ホルモンや手術など一切していない、普段は男性で生活している人がメイクをしている。

ヒゲ痕はのこってるし、青ひげも目立つ。

骨格だって完全に男性。

 

でも、女性に見えるメイク技術がドラァグクイーンのメイク。

これはもう芸術レベルだと私は思うよ。

かっこいいし、憧れている。

 

今回はお試しでメイクしてみたけど、コレを機にどんどんメイク技術をレベルアップしていこうと思った。

日常生活ではドラァグクイーンほどのメイクは必要ないと思う。

しかし、ドラァグクイーンメイクを勉強するにあたって、覚えた技術は日常生活でもかなり使えるものがある。

今後も楽しみながら勉強していきまーーす。

 

 

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